映画『箱の中の羊』“大切なものは目には見えない”「星の王子さま」朗読シーン(本編映像)【2026年5月29日公開】
5月29日より、是枝裕和監督最新作『箱の中の羊』(配給:東宝 ギャガ)が上映中。
5月29日~31日の興行通信社調べでは邦画実写作品では週末動員ランキング堂々の1位を獲得。公開後も鑑賞者からさまざまな評価が寄せられ、各種レビューサイトやSNS上では感想投稿や考察動画投稿が相次ぐなど、大きな反響を呼んでいる。TOHOシネマズ調べのアンケートによると、男女比はほぼ同率、年齢別では50代が中心に下は20代、上は60代以上と幅広い世代のお客様が来場。鑑賞動機も「是枝裕和監督作品だから」「ストーリーが面白そうだから」「カンヌ国際映画祭にノミネートされていたから」「綾瀬はるかが好きだから」など、さまざまな結果が出ている。
このたび、本作のタイトルのモチーフとなった「星の王子さま」が登場する本編映像が公開された。映像では、息子の姿をしたヒューマノイド・翔(桒木里夢)を迎え入れた音々(綾瀬はるか)が、就寝前に「星の王子さま」の朗読をしている様子が映し出される。
星の王子さまが羊の絵の代わりに箱を描く場面を読み聞かせる中、翔は「これは羊じゃなくて箱だよね。見えないのにどうして分かったの?」と問いかける。すると音々は「肝心なことは目では見えないんだって」と答え、健介(大悟)も「家建てるときも一緒」と続ける。
本作のタイトルにもつながる“箱の中の羊”というモチーフ。目に見えるものと見えないもの、本物と偽物、人間とヒューマノイド――その境界を静かに問いかける象徴的なシーンとなっている。観る者それぞれに答えを委ねる是枝監督の最新作に、期待が高まるばかりだ。
■STORY
息子を亡くして2年、建築家の音々(おとね)と工務店の二代目社長を務める健介の甲本夫婦は、息子・翔の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。
彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。
少しずつ動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていくのだった。夫婦とは?家族とは?彼らは大きな決断に迫られる。
そんな中、ヒューマノイド翔は密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める──。
監督・脚本・編集:是枝裕和
主演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)
桒木里夢 清野菜名 寛一郎
柊木陽太 角田晃広 野呂佳代 星野真里 中島歩
余貴美子 田中泯
製作:フジテレビジョン ギャガ 東宝 AOI Pro.
製作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝・ギャガ
(C)2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro
公式サイト:gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji
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