【日本史】NHK大河ドラマ「光る君へ」を3倍楽しむ‼(第39回)「とだえぬ絆」 白駒妃登美(しらこまひとみ)
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※本配信は「光る君へ」のネタバレを含みます。
≪今回お話ししているポイント≫
大河ドラマ『光る君へ』を
ドラマとしてまるごと楽しみながら
あちらこちらに散りばめられた
『源氏物語』のエッセンスを読み解き
わかりやすく解説させていただきます♪
今週描かれたなかで
とても悲しかったのは
まひろの弟・惟規の死でした・・・
今週は、惟規が遺した辞世の歌と
その歌の、私なりに感じた由来を
『源氏物語』を通じて解き明かしてみます!
最後まで視聴いただけたら嬉しいです♪
【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】
「夢がない」「目標が定まらず生き方がわからない」という方に、歴史エッセイストであり、『天命追求型の生き方』提唱者・白駒妃登美が、日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、あなたが生まれてきた時に授かった天命に導かれ、運ばれていけるように、『天命追求型の生き方へのシフト方法』を発信しています。
6件のコメント
はい、私も「敦康親王を竹三条の宮にお移し申しあげよ」にはビックリしました。
母親定子皇后が出産し、敦康親王自身が生まれた場所ではないですか❗️
牛車も入れない門だったので、牛車を降りて徒歩で入った家なのですよね。
弟の惟規がいなくなると為時家は、
本当に寂しくなりますね。
月のまひろに対して、惟規は太陽、
周りを明るくする存在でした。
いとさんとのやり取り、泣けてきます。
惟規がいなくなった後のまひろと賢子が
少しでも上手くいくといいですね。
道長が父親問題は残っていますが…。
伊周は第38話で全て出し切ったのか、
退場シーンのみでした。
物語上の仕掛けがあるかもと
思っていましたが…。
「俺が何をした…。」と言っていましたが、
散々恨みをぶつけた結果なんだから、
素直に受け入れてほしい所でした。
敦康親王は、急に成長して違和感が
大きかったですが、そこが演出上の
狙いなんだと感じました。
道長が元服を急がせていましたが、
数えで13歳ならば、遅すぎる訳では
ないと思われます。
道長が嫌がらせをすればする程、
敦康親王と中宮・彰子の絆が深まりそうで、
物語を盛り上げてくれそうです。
ややこしく、ねが暗くて鬱陶しいまひろの性格は、源氏物語を描く下地でもあるので、大石先生は惟規に上手いこと言わせたなと思っていました。
まひろの下手な似顔絵を手掛かりに、本気で三郎を探そうとした、少年時代の惟規のエピソードが印象深く、姉に対する愛情が感じられました。
彰子の「宿命に抗わず、その中で幸せになるが良い」との言葉は、冒頭でまひろの書いた宿世という言葉に対応するものと感じました。そして源氏物語も、生きづらい平安女性達が、過酷な運命の中で自分の生きる道を見つけていくドラマですよね。伊周はこれができないまま亡くなってしまいましたね。
道長の敦康親王への非情さは、光源氏の柏木に対する冷たい態度を彷彿とさせます。
白駒先生は、道長が賢子を実子であるとわかっていないのか?わかっているが、まひろがはっきり言うのを待っているのか?どちらだと思われますか?
史実では惟規は妻子がいたが
ドラマでは画かれておらず、
逝去する迄あっという間で
少々残念でしたね。
為時は妻を早くに亡くし
ドラマでは画かれていませんが
長女を亡くし、
惟規、紫式部をも見送る事と
なり親としてとても辛い想いを
して、出家したのでしょうね。
伊周は先生の仰る通り2番目の
値位に満足しプラス思考で
あれば幸せな人生であった事
でしょうね。
白黒も 日より出でます 源の
淡いに宿る あわれなりけり
伊周亡くなってしまいましたね(ToT)
結局道長も伊周も互いを恐れ、避け、同じ一族でありながら腹を割り手を取り合うことはないという一点でそっくりでした。(ー_ー;)
世間を見渡せば、こうしたことも常のことなのですが物語の世界でまざまざと表現されると胸が苦しく物思いに耽ってしまいますσ(´・ε・`*)
白駒先生は道長はどうすれば善かったと思いますか?私は大鏡の道長と伊周が家財を傾ける勢いでよく賭双六勝負をしていたというエピソードが大好きだったのです( ;∀;)
史実で惟規が亡くなるのを知っていても…最後のうたの最後の「ふ」(惟規が力尽きた後、為時が書いた「ふ」)がアップにぃぃ…😭