まんが日本昔ばなし2024 VOL 1157

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まんが日本昔ばなし2024 VOL 1157

お話じゃ昔は今と暦が違っておったで正月 は今とは時期がずれとったな昔の正月は寒 さが峠をこすかこさんかという今の暦みで 言えば2月の中頃がお正月と定められて おっ た冷めておじさんよ明日の正月は白い餅が 食えるぞだって夫が町に持ち米変えに行っ た もん 白い餅1人1個 ずつお詰めて明日あげるべよめ て ちゃん兄ちゃん さん兄ちゃんけねだ よだもんよしよしよしよしよしよしよし よしくでねよしよしゴはいい子だもん な れれよしよしよしよし明日はお正月だ ぞたけし花にごろや たけ花 に誰の仕業 だ誰が首を取り出しただお地蔵 様ひでえことをするにも程があるだよ あ 待て見たぞどこのろでなし だ見られたか ちくしお見たと思うよ見つからよはねえわ バチ 当たり神仏はお見通し さこの当たりではなお地蔵さんの首を人に 見つからずに持ち逃げできれば賭け事に 勝つと信じられとったの じゃおお痛かった痛かっ た さやれやれ首なしの正月でなくて結構だっ たねお地蔵 様あ雪 だはうしてるべ な夫は町に物売りに出とった夜鍋にこいた 丈夫な傘を子供たちに正月の持すでと町に 売りに出とっ たばいらん か夫なぜ [音楽] よ たさ花まだ外で遊んどるべなゴはまた泣い とるべかよいしょ傘は俺れなんだ雪で街の 人もみんなうちにこもってしもうた あったかく正月を迎えるうち寒い思いで 迎えるう雪はコンコンと 雪は夫の冷えた足の下で静かに音を立てた ふすまねえ [拍手] なたさもじ夫が帰ってくるべなこんなな火 を大きくしようよえわかっ

てる よいしょ [拍手] とし とそれ巻だ巻だぞ さあどんどんスだ夫帰ってくる ぞ遅くなりやし た えどし といつもお世話になりながらなんもできん とります なもつつになりアンスだよ花も6つゴロは はあ2つでヤンス変な元気で持ちがなく ともなに正月は 正月お地蔵様方どうぞよい私 よ あったあっ たおおぐっしょりだたが火を起こしたで さすまねえな白い餅はなしだ傘は俺なんだ でお地蔵様に1つずつおあげもしてきた またしておいてこんな話じゃアイスマンが な [拍手] そうかよしそんなら持ちきりべいよたさは きだほれ花はセ運べ よしよいしょどっこいそれどっこいうま そうだうまそうだピッタン ピッタンもちつきの真似じゃ真似事でもも 夫も一緒じゃ子供たはん本物の持ちきりも 嬉しかったその騒ぎの後みんなで大根雑炊 をすすってそれで寝ることにし た [音楽] なん だろう はおいよどっこいもほらあこでしょはいよ あこよはいよおっとおっと たけサこらたけサ早く起きてみこれ花花 みんなみんな早く起きて み外を見るんじゃお地蔵様が持ちきりして なさるだよお地蔵様がよもうどっこいはい よこりゃはいよこでしょどっこいおいよ おおおいよはいよほらさどっこいどっこい それそれはいよどっこいはあ [音楽] は わーい よおじさおじ さん お地蔵さんのおかげでいい正月ができた 白い餅草餅それに甘いアコの入った大福餅 腹いっぱいの楽しい正月じゃった今でもな この土地では2月の急正月にはな草餅や 大福餅を必ず作るそう [音楽]

じゃ [音楽] 昔あるところにそれはもう正直ものじい さんが住んでおっ た明日は正月という 夜じいさんは来年こそはいい暮らしが できるよう神様に祈っ たばあさんに先立たれてからというもの じいさんは食事の後片付けやら何やらもう おくで仕方がなかっ た開けて次の日は正月よの1人暮らしの じいさんには寝正月が1番じゃっ [音楽] [拍手] [音楽] た [音楽] おーいちょっとこっちへ来なさらんかの はーいなんですか なわしはあんたのことはよう知っとるん じゃ [音楽] よあんたは今日まで正直に働いてよたが このままじゃいつまでたっても楽になりゃ せ であのあんたさんはどなたさん でそれよりあんたはばあさんが死んでから というものご飯の残りや大根の切れ端を いっぱい大所に捨てぱなしにしとるのあれ をなんとかせんと楽になりあせんでまきれ にぶ掃除でもして み良いことがある [音楽] わい夢から冷めたじい様はなんだか無償に 寂しうてしばらくは身動きもできんかった そう なばあさんわしはもうつかれた よ [音楽] じゃが辛抱強いじいさんは次の日には早速 台所の汚れたものも 片付けドブの掃除を始めたそう なする [音楽] と どなたさんかの入り なされ これ ありゃお前さんは白ネズミじゃったん かなんともきなやつじゃ なあほれこっち こい あ ああまあそのうち良いこともある [音楽]

わいなんとじいさんの手のひらには白い 重ね持ちが乗っておっ [音楽] [音楽] たそうしてそれからも白いネズミはじい さんの家へずっといついて寂しがり屋の じいさんの心は慰めるわ爺いさんの家では 良いことばかりが続いたそう [音楽] なところがこのことを聞いた隣の欲張りの じいさんがい たじいさんは無理やり白ネズミを駆り出す と自分の家へ連れて帰って神棚へ話した そう な様どうか私を大金持ちにしてください そうすりゃお大事にします [音楽] [音楽] で餅を食うて銀のクソでも疲労となさるん ですかいい な うアンチしよどこへ駅よったんかいの今度 現れたらしまえて [拍手] やるきここで欲張りじいさんはネズミの大 好物は餅だと思い部屋中に餅をばらまいて 罠を仕掛け [音楽] [音楽] た [音楽] 欲張りじいさんはこういうことには辛抱が 良かったから2日3日と頑張ったそう [拍手] じゃ [音楽] [拍手] おやこ甘がいい [音楽] わわしもこれで大金持ちになれるぞ まあこれで隣で借りた1匹ぐらいは返して もいいわい の わし元々はネズミは嫌いなんじゃ よこりゃ一体どうなっとるん じゃふじいさんがネズミを取り上げると どういうわけか黒ネズミになっておっ た 出てくるネズミ出てくるネズミどういう わけかみんな黒ネズミになっておっ [音楽] た欲深じいさんはこれらのネズミに囲まれ て生きた心地もせんかったそうな実はな これらのネズミはもも黒ネズミじゃったの が

じいさんの家の粉をかぶって白ネズミに なっとっただけなの じゃそうして本当の白ネズミはと言うと元 のじさんの家へちゃんと帰っておっ た昔本当におったそうじゃ福ネズミと言う て な白い白いネズミじゃったそうじゃ [音楽] 昔北田の高山に秀という殿様がいまして1 匹の白狐を体操可いがっていました狐は若 の良い遊び相手でもありましたから毎日お 城の庭を若気と駆け回ったりしながら 楽しく暮らしていましたところが検証13 年の頃お城は豊に攻め落とされて殿様は うじじしてしまいまし た父は若君と一緒に城の中を逃げまってい ましたがそのうちにちりりになってしまっ て気がついた時にはたった1匹で炎の中を くぐり抜けていまし [音楽] た狐は城を逃れて当てなく彷徨い続けてす のほりまでやってきまし たはしばらくえんましたが やがて若者に姿を変えると諏訪の血の兵庫 という学者を尋ねまし た先生の弟子にしていただきたくて日の国 から参りまし たなおやと申しますひといえ ば秀様は気の毒な最後をなされたと聞い た大したこともできないがゆっくりと勉学 されるが 良いこうして血の気に住み込んだ狐は先生 に大変可愛がられて2年3年5年と年月が 過ぎていきまし たそんなある夜のこと案は先生の座敷に 行きました 先生先生の大子を面白く読ませていただき ましたおおレガか入り [音楽] なさい雨も上がって良い月が出ているよう じゃな はい人の世の移り変わりもあのように さっぱりと行けると良いが な はそうそう移り変わりといえば秘な校の 若気は基礎の公然寺というところで計画将 という評判の高い防犯になっているという 噂を聞い た若君が基礎で立派な防犯になっていると いう話を聞いて案は胸の高まりを抑えきれ ずに早々に先生の座敷出まし たよかった若気は無事だったんだゼアの胸 は嬉しさと懐かしさでいっぱいになりまし た昔の楽しい思い出が月に照らされて次々 に浮かんできまし

た 先生先生は私のことを知っていながら今 まで案は先生が若気のことを話したのは 競えゆけということをそれとなく伝えたに 違いないと思いまし た狐は世話になった礼を述べた手紙を残す と木田に目指して走りまし た天竜がを超え習いの谷を登りポ峠を超え て谷へやってきまし た 光前寺の前まで来ると狐は立ち止まって 流行る心を沈めまし たこのままの姿で尋ねては人の手前若君に 迷惑がかかるといけ ない安と申し ます弟子にしていただきたくてまりまし たは立派に成長した若の姿を見て懐かしさ のあり飛びついていきたい気持ちを抑えて じっと見つめていまし たよく訪ねてきてくれたこの寺でゆっくり するが [拍手] よい狐は何年ぶりかで今尚様になっている 若君と一緒に暮らせることになりまし [音楽] たは毎のそばで働けることが嬉しくて たまりませんでし [音楽] たそんなある冬の初めのこと です せや実はお前に頼みがあるのだがはい何 でしょうか実はな母がひの暗黒寺に身を 隠しておられるという噂を聞いてなお前 ならば母のお顔も分かるであろうもし確か に母なら無事にこの礎に連れてきてもらい たいの だわかりまし た案は自分のことをお尚様が知っていて くれたのだと思うと嬉しくなりました尚様 から母に当てた手紙を文庫に入れると白狐 はひに向かいまし た国を超えての国に入り高のに差し日は とっぷりとくれてさすがに白狐も走り続け て疲れまし たちょうど峠を折りかけたところに一軒の 家があったので一夜の宿を頼みまし たそこはこの山の漁師の家でした基からき なすったんじゃあ大変じゃったわろご思想 もないがのの焼きもちでも食うてゆっくり 休んでおくんなさいありがとうござい ます わしはまだ明日の量の準備があるでな坊様 は先に休んでおくん なさい冷えますからこんなものでもおかけ なさると

いいありがとうござい ます なんと銃口から覗くとボさんが狐に 見える間違いねえあのボさんは狐が化け てるん だそういやこの銃は国とも中明中で銃口 から覗けばどんな妖怪変でもも本を表すと じい様が言っておっ たさてはキめわしが漁師と知った上で たぶらかしに来たの かそれではお先に休ませていただきますお おどうぞゆっくり休みなさる がえわしも休む て何も知らずに案は昼の疲れもあって ぐっすりと眠ってしまいまし [拍手] たわしも漁師だでお前に大人しく たぶらかされるわけにはゆか ん あんたキツだ それにしてもなんと見事な白狐じゃこの年 になるまでこんな立派な狐を見たことは ない わ狐が持っていたものだ何が入っておるの じゃろ包の中の文庫から学の手紙が出てき たの師はびっくりしましたここれ [音楽] は知らせはすぐに基礎の計画将の元に届け られまし た せや計画尚はあまりの悲しさに呆然として しまいまし た涙が後から後から溢れてきて止まりませ んでした尚は日田へと急ぐと前半を熱く食 しまし たやがて話は日田の村に広がって村の人々 はみんな白狐を不便に思い祟があっては いけないというので公然寺に祠を立てて 前腕を祭ることにしまし [音楽] たこの時からひの日田はあげて公然寺のダ かとなり今もなおわびやそばの実が捧げ られているそう [音楽] です 昔宮城県白石中というところに替えもと いう1人の城持ちがおりました城持ちと いうのは郵便屋さんのように人から頼まれ たお金や手紙品物などを運ぶものことを 言うのでした門は大真面目で正直働きでし たのでみんなからえもえもと呼ばれその 商売は体操繁盛しておりまし た海門はいつも鉄鉱キハ姿で遠く米沢や 山形まで出かけるのでし [音楽]

た [拍手] [音楽] その頃は白石から小原温泉へ行く道がまだ なかったので高い山の峠を越さねばなり ませんでした夜遅くこの峠を越す時怪しい 男に呼び止められて金を出せと脅かされ たり追いはぎに出会ったりすることも 珍しくありませんでした海門はそれで できるだけこの峠を越す時は仲間と一緒に なるようにするのでしたが今日のように どうしても1人で峠を越さねばならない こともあるのでし [音楽] [笑い] た ある月の 明るいそれで強ちを持たないでも夜道を 歩ける夜のことでありまし た遠く白石川と西川の流れが 美しくキラキラと輝いて見えました いつも見慣れた光景ですが今夜はことの他 美しく見えましたこれをくればもうすぐ じゃ買えもはいつものように大木の根に腰 を下ろして休みましたこの大木は放棄を 逆さにしたような形をしており天狗様が 住んでいると言われまし た 子供の頃の買えもはよくこの木に登って 遊んだもの [音楽] です今日は忘れない ぞそう言っていても木から滑り降りてくる とやっぱり木に何かを忘れてくるのでした あれおりゃ手ぬい忘れてきた だ やっぱり俺天狗様に騙されただ [音楽] なよほどいたずら好きの天狗様が住んで おられると見えて気がついてみると今忘れ てきた手ぬいが木にぶら下がって風に ゆらゆら揺れていたりするのでしたあれは いっちゃんと隣のゴとしつけちゃんじゃっ た なが子供の頃のことを思い出しながら歩い ている [音楽] とまた手ぬいを忘れてしもうたまだ天狗様 はあの木におられると見える な買えもがおかしくなってクスクス笑い ながら手ぬいを取りに戻ろうとした時の ことです 何やらシュシュっと草をするような奇妙な 物音が聞こえてき [音楽]

[拍手] [音楽] ます [拍手] 狼だ昨日茶屋で誰ぞが言うとったなんでも 止んだ犬だとか狼だとか口が耳まで避けて 両耳をピンと立てて岩の上に立っておる そうなそれに気があろうなって昼間でも出 てきて人に噛みつくそう じゃさあ困ったぞわしも壊れてしまう [音楽] ぞ逃げ出したとてどうなるもの かそれにこの坂道じゃ足を滑らしたら一 たまりもない谷底へ真っさら じゃわしの命はもう諦めるより仕方がない じゃがもしわしが死んだら年取ったおとっ たんとおかさんはどうなる困るじゃろう なそれにこの手紙じゃ確かにまさの店の 旦那さんに飲ませる大事な大事な薬が入っ とると言われとったの に たななんじゃかカラス か今のうち [拍手] にて た 狼狼は買えもの来るのをじっと待っていた のでし た門は今やきする できませんでした狼に背中を見せれば後ろ からガと噛みつかれるに決まって [拍手] いる海門の頭に浮かぶのは年おいた両親の ことや丸さの店の旦那のことでし [音楽] た ところが狼はいつまで立っても襲って こようとはしませんでし た大きな口を開けて一声悲しそうに叫ぶと 前足をあげて口の脇を引っかくようにする のですそうして買えに何か訴えているよう な表情でし た もしかしたら喉に何か引っかかっているの かもしれない替えもはそう思うと怖いのも 忘れてそっと狼の様子を伺いまし たそうして手を差し出すと口を開けて喉の 様子を調べてみましたおおやっぱり喉に 何か刺さっとるちょっと待てや今取って やる で い や取れたぞ大きな骨が刺さっとっ た 骨

[音楽] やあ狼は一声高く嬉しそうに吠えるとどこ かへかけていってしまいまし た買えもがあの天狗の木の下へ行ってみる と手ぬいはどこにもありませんでした天狗 様が汗吹きにでも使ったのかどうか買えも にはもうどうでも良い気がしましたそれ からでした替えもが夜遅い時や街道に 追いはぎが出るという噂がある時などどこ からともなくあの狼が現れ買えもの後に なったり先に立ったりしながら替えもを 守っていくのでしたおかげで替えもは1度 も危ない目に合わずに住みましたそのこと は買えもを人々にますます信用させること になりおかげでは大繁しまし た門は狼は山の神様のお使いであり狼に 守られている自分は山の神様に守られて いるのだと信じていましたそれで他の人々 にも山の神様が守ってくださるように石の 祠を山に運びましたその祠は今も白い中目 の山頂に残ってい ます 昔昔大阪の天満というところにトランと いう野良もが住んでおったある日のこと トランは母親の言いつけでうを買ってき た今帰ったでおっうそうなてきた で今料理してやっから [音楽] なこらこらこらこらどこ行くんやおい待っ て待て待て待てまたんかい ほらうが背中に入っ て [音楽] くす おーい待て 回待て待て待て待てこら待て待て待てまた ん [拍手] かい待て待て待て待てほらまたかまたか またか 待てよほらち待て よえ今後とも選手防衛客3原則を原種待て よ待て よ待て よ待てよおい何してんの やうを追っかけとるん や うなぎ逃げてうなぎを追っかけとるんや あれう あえうなぎに逃げられてしもうたやないか おっさんが声かけたから やそりゃ悪いことしたなそんなら大根で どないして抜くんや簡単やがくないして しっかり握ってひいたのくな面白そうや なな

これ これどれがええか なあこれ起きそう や よしこれにしよう [音楽] うなんや これいやし今度はこれに しよう ず あぎゃー人が降ってきたわは天満の トライアンだ実はカクカクしかじかここへ 落ちてきまして何かつこっておくれ やすうちは傘やじゃん傘でも 晴れトライやはそこの母さんを庭へ広げて くれんかい の へい [音楽] おいトライアンどうしたん や あれ一体怒したい な [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] 誰か住んどるんかい なごめんくださいどちらさんでテマの トライアンダスとらちゃん あんたどうしてこんなところに来たのここ は雷のうちよ私は雷の女房でピカ ですわては天魔のトライアンです実はこう いうわけでここへ来まし て [音楽] わは聞いたそれならばわしが太鼓を叩く その後について上路で水を巻くが いさあそれに乗り たまえ行く ぞ え さあその上路で早く水を巻かんかいあ はいそうだ [音楽] そう降ってきやがっ [拍手] た それ それ これ結構面白いわ され [拍手] されそれそれそれそれそれ それ

[音楽] こうなったらり上でもないか な あら本当にあった [拍手] わいらっしゃいませお待ちもしておりまし [音楽] [拍手] た はい便利をあちらござい ますあのもしトランさ万が一美味しそうな ものが落ちてきても決して食べてはいけ ませんよあ食べ真っ赤なわは腹いっぱい でんが [音楽] な 綺麗や ななんじゃいこれ はうまそうや [拍手] なうそこれは大物やぞ よし [拍手] よし人魚や人魚やな漫画なトライアン だす人魚やおこの人魚が釣れたぞ違いマが なわては人間だす天魔のトライアンでがな 嘘つき海から人間が釣れるかトがな トライアンでがな人魚や人魚や人魚が釣れ たトライアンの大旅行はこれでお [音楽] [拍手] しまい 昔ある村にじ様とばあ様が住んでおっ た [音楽] ばあ様明日は正月じゃというのに愛にくの 雨だの本にの早く上がれば [音楽] いい ィこんな自分に誰じょもし もしはいどなたさんで旅のものですが雨に 降られて困っとります雨宿りさせては もらいますま かはいはい ただいま はいどうもどうもどうもどう [拍手] も こんばんはお邪魔しますえ だだお世話になり ます失礼し ますいやまいったまいった 寒いな今日 [拍手] はさあさあむさ苦しいところですがどうぞ

上がって くださればあさんお茶でも差し上げんかい はい はいさあさあさどうぞそれじゃ失礼し ます えささ日のある方へどうぞ じい様もばあ様も体操親切な人じゃったの で嫌な顔を1つせずに客をもてなし たじゃが雨はなかなか止まず夜はだんだん と吹けていっ [拍手] たのみんなわしらは明日から国中を回れや ならんのじゃから焦げなところで 引っかかっとるわけにはいかんわのじゃが こ雨じゃなご主人 えいわしらにミノと傘を貸してわれんかの 来年の正月にはお開始するが へじゃがそんなにいっぱいあったか なさあ探してみましょうんわしも探して みようちょっと待ってて [拍手] くだせすまん の じい様とばあ様は家地探して回ったが 見つかったのは傘2つと2の3つだけだっ た ひふ よいすみませんのうちにはこれしかないん でああそうか仕方がない雨が止むまで待つ とするかうんがが減ったのご主人何か食う ものはないかちょっと待っててくだせ正月 の餅なら少しああそれを食してくれはい はいこ雨が降ると気がククサするねこう いう時はいっぱいやりたいのや長い酒を 飲んどらんわしは持ちよりうの方が いい とまあ好き勝手なことを言う客に2人は ありったけの酒と食べ物を振るっ た いや愉快じゃ [拍手] の何かベベンとやってくれんかあい よ何か賑やかにやろう ねあめでたいめでたいはいはい正月がに来 たようじゃなばあさん本 あめでたいめでたいはい はいが [拍手] ね しもた1番ドリか雨が上がった ぞさあさあさ急がねば急がねば出発じゃ 出発じゃ2番取りがなく前に行かねば よご主人偉く世になったの先を急がねば ならぬのでこれにて失礼 する

はいあああそうじゃ礼というてはなんじゃ がこれを土産に置い ていこううでの小槌と言うて何でも願い事 が叶うんじゃ ようでの 小槌じゃが願い事が叶うのは3つだけじゃ よ世話になった の あ 本当に願いが叶うんじゃろうか さあ何か試してみるかいそれじゃお正月の ものが何もなくなったでそんなものでもお 願いしてみますかそれじゃあ試してみる でうちでの小槌様お正月の料理を出してた も [拍手] 本当じゃったのおばあ様なんともたげた ことでばあ様あの人たちはそうですとも じい 様 七福人様じゃったの じゃじい 様なんじゃ私は子供が欲しいんじゃが 子供そりゃ無理 じゃ無理じゃろう か1つ試してみるかさあさあばあさん両手 をこっちへ出して子供が出てきたら しっかり受け止めるんじゃぞそれ じゃやってみるぞはいおじい さんうちでの小槌様どうぞ私らに子供を 授けて くだされやっぱり無理じゃったか ばあさんあれ は何やら表の方 で およしよし よしおじいさん願いが叶いました な本当 [音楽] に神様ありがとうござい ましして親子3人はそれから幸せに暮らし たといううでの小槌の3番目の願いは子供 のためにといつまでもいつまでも残して おいたということじゃっ [音楽] た [音楽] 昔昔ある村に1人の長者丼が降りました そうです じゃこの長者丼は体操立派な金の仏様を 持っておるのが自慢じゃっ た毎日仏壇から出したり磨いたり ピッカピッカに光らせて来る一言に見して おるのじゃっ たまあ金仏様こそいい迷惑じゃったが長者

丼は一向気にする気配もなくうはうは笑っ ておりましたそうです じゃところでこの家には体操働き者で新人 深い若者が1人ふた暴行をしておりました そうですじゃ [音楽] ところでどう じゃ木仏さんは元気かのわしこれからわし の金仏さんを隣村の長者丼に見せてこよう と思うんじゃ よ長者丼は今日も金仏を見せびらかしに 出かけていきましたそうなとこで木仏さん というのはこの仏様じゃったこのふた男は 体操新人深い若者でいつも長者丼のように 立派な仏様を拝みたいものだと思っておっ たがある日のことじゃった山へ入ったおり 仏様そっくりの形をした木の木食を見つけ たのじゃった男はそれ以来この木の食をと 様と信じ毎日毎日拝んで暮らし [音楽] た山へ入る檻も風呂たき仕事をする時も いつも一緒じゃっ [拍手] [音楽] た [音楽] ほ雪だか や仏さん寒かろうがもう少し辛抱して くだされ やこうしてその年もそろそろくれようとし ておっ た [音楽] 仏様今年も無事終わりそうでやんす ありがとうござい [音楽] ますありがとうござい ます仏様のおかげで無事年はくれていった のじゃっ た [音楽] さてこうしてある日新年を迎え た長者丼の家は大間にみんなを集めて朝 からの大に方向人たちもこの日だけは何も かもブレーじったそして長者はまたまた仏 をり いやあ旦那いつ見ても見事な仏様です なこういっちゃなんだがこんな見事な金仏 様この世に2つとはありやせん ぜそりゃまあなんじゃよあのふた丼の木と はちっとわけが違う わいあのバカ未だにあの木拝んでるやんす よ全くバカバカしいたらありしないいかが ですちっとからかってやっ ちゃなんじゃいお前さんに何かいい知恵で

もあるのか いうんうんうん うんおい風呂た ど ちょっとおめえさんの木仏さんをここへ 持ってこねえだか今からわしの仏様と相撲 を取らせてみようじゃないか 相撲 へえ何ほんのご座じゃよさあ早く部屋へ 戻って取っておいでこりゃ初めから勝負は 分かっとる偉いことになったもんじゃな もしもわしの金仏さんにお前の木仏さんが 買ったらわしの寝台をお前に譲ってお前 さんの代わりにわしがふたになろうじゃ ない か若者はほとほと参ってしもう た困っただ なあ弱っただ な 仏様によりによって相撲を取らせるだ なんてオにはとってもお願いできねえこっ た困ったまっただなやってみようじゃない か へ大丈夫大丈夫 仏様が口聞いた だ [音楽] こうして長者丼の座敷で はキボトケ と金仏との世にも稀なる取り組みが始まっ た金仏さんの方が強そうじゃ なあ けい残っ た不思議なことに長者丼の掛け声がかかる と金仏と木仏はお互いに激しく ぶつかり合っ [音楽] た [音楽] は キそれぼ 頑張れまあ初めのうちはお互いにゴブゴブ じ ところがだんだん金仏様は息切れし始めた 木仏の足払い [音楽] なんとか持ちこたえたが続いて木仏の推し いや 高最後の力を出し合って必死の もみ合い金仏か木仏か木仏か金仏か [音楽] はやっ た 希望時計の [音楽]

[拍手] [音楽] 勝ちなんでおおめ様はあん時木の僕などに 負けただかやお前はわをピカに磨くだけで 少しも信認しなかったそれでわしは力が出 なくて負けたんじゃ よなるほどそうでやんした [音楽] かこうして木仏さんが相撲に勝ったため丼 は束長者から信頼を譲り受け自分が長者の 位置に収まりましたそうな元の長者はと いえばこれは一生ふたじゃっ たそうして新しい長者丼はいつまでも新人 を忘れることなく木長者と呼ばれてみんな から慕われましたそう [音楽] な [音楽] 昔ある山奥にそりゃもう貧しい村があっ たその村の外れに1本の松が立っておって この村の目印となっておった [音楽] ある日のことこの村でも一番貧乏な御作丼 という人が隣村で飲み慣れない酒を呼ばれ て帰ってき [音楽] たありゃまあなんとまの悪いことじゃ こんな暗闇では手元も見えやせん ぞそれにこんなとこでままるとたぬきかに しまう [音楽] ぞそうして御作丼がやってくる となんと パー松の木の上に満月が登ったありゃも 満月 やなんと美しい月じゃこんな美しい月みた ぞ御作丼がそう言うと何やら月は輝きを 増したように思えたそのうち月は村の家家 も照らし出し村人たちも表へ飛び出してき たありゃも満月じゃなんと美しい月 じゃ村の人々は昼間の疲れも忘れてこの月 に見た そうして世の吹けるのも忘れるのじゃっ た御作丼の村はそれはまあ貧乏じゃったの で他の村の2倍も3倍も働かねばなら んかっ [音楽] た [音楽] それでも人々は夜になると松の木の下に 集まってき [音楽] たこうして食事をするとたえ貧しい食事で もおいしく食べられるじゃろうと思った から

じゃ なんとも不思議な月じゃチトも動きゃ あせん本人こうして月を眺めながらじゃと お茶も酒の味がする わみんな御作丼の言葉に釣られて歌い出し た [音楽] あ好がね好がね好がね と無駄にねある よ月が [音楽] ねところで気がついてみると御作丼は1人 じゃった御作丼は独り者じゃったので家へ 帰っても仕方がなしそのまま月を眺めて おっ たそのうち雨が降り始め [拍手] た雨の中に月が出といる雨の中の月も結構 なもんじゃじゃがこうひどいんでは叶わ んはあ それからしばらくは月は出んかった御作丼 は毎晩毎晩心待ちにしておったのじゃった がもう月はあでんのじゃろう [音楽] か ふし 出 [音楽] た満月 [音楽] じゃいつ見ても綺麗な月じゃ なそのうち風で雲が切れ始めたおお月の 後ろを雲が流るる何 ああなんと雲の切れ目からもう1つ半かけ の月が顔を出し た月が2つになっ たこれは捨てちゃ受けねえぞうんやっぱり ぬ狐の田じゃった かそう言うと慌てて月は引っ込んだ やっぱりたぬきかキじゃったか よし おいさっきの満月はすごく良かった ぞおいさっきの月はものじゃった [音楽] ぞいや違うなもっと上の方じゃった ぞおいもっと右の方じゃったぞいやちた左 の方じゃった ぞ御作丼はこうして右じゃ左じゃ上じゃ下 じゃと言うて散々に空こうたするとそのに つきはの言う通りに動い たその [音楽] うちやっぱりたぬきじゃった かこれが満月じゃったわけ かあり完全に伸び

とる [音楽] [拍手] [音楽] どう じお騒がせしてすみません きき風でも引いた かやはいこの間雨の中で御作があまり褒め てくださるのでつい無理をしもしたそりゃ 悪かったするとしばらく月がでんかったの ははい穴の中で幼女しり申したそりゃ ほんに悪かったそりゃほんに悪かった 優しいご作丼の言葉にたぬきは泣い た泣くことは なかろうところで御作丼もこのままたぬき が満月を出してくれんのじゃないかと思う と心配になってき たのたぬきどんやわしや村の主はおまんの 出してくれる月を楽しみにしとるんじゃよ これからも今まで通り満月を出してくれる わ の はいそう かそう かそれから何日かしてたぬきの傷は すっかり良くなっ [音楽] た ああ見事じゃ見事じゃ 綺麗な月じゃなきれな月じゃ な見事 じゃこうしてたぬきはそれからも月を出し 続けたそうして村人たちの目を楽しませ [音楽] たたぬきがいつも月を出していた松のは その枝振りの良さから月の枝と呼ばれたと [音楽] [音楽] いう 昔国のあちこちで戦があった頃の話じゃよ 日本海の大三島という島にサエ寺という寺 があったその寺のそばにおしという娘と その父親とが暮らしておっ [音楽] たある日のことじゃった親子は浜辺で1人 のカリウドに出会っ [音楽] たこの辺りで狩に出会うなどとは珍しい こととておしが近寄ってみる となんと棒の先に1匹のこだきが縛られて おったそう なかわいそうにこきは目に涙をいっぱい 溜めておっ たおはこきをかわいそうに思ってなんとか 助けてくれるよう父親に頼んでみ

た父親は娘の優しい心に関心して狩に たぬきを譲ってくれるよう頼んでみた狩も 話が分かるとおしがすっかり気に入って わずかばかりのお金で気持ちようたぬきを 譲ってくれたそう [音楽] な [音楽] わーい わいよかったよかっ たもうこんなことにならんよは山へお帰り わかったか な おは今もらったばかりのたぬきを早速山へ 話してやっ たたぬきは嬉しそうに何度も何度もお辞儀 をすると尻尾ふりふり山へ帰っていった そう [音楽] なそれから10年ばしたってからのこと じったおしは今では立派な娘に成長して おっ たある日の こと押は浜辺に何やら見つけ た駆け寄ってみるとなんとそれは若い侍 じゃったげ な戦に負けて逃げてきたのか深い傷を追っ ておった あお願いですここまでなんとか逃げてきた のですがもう身動きができませんどうか 助けて くださいそこは優しい親子のこととて人目 を避けて誰にも見つからぬよう我が家へ 連れて帰ってやっ た は山へ薬草を取りに出かけ [音楽] た薬草はあったか はいこんなにたくさこれこれれこれがあれ ばきっと良く なる [音楽] それから押は毎朝早くから薬草を取りに山 へ出かけ [音楽] たそうして親子の看病の買あって若者の傷 は非1日と良くなっていっ た そうしてこうしたことから若者とずはいつ しか夫婦としてこの島で暮らすことになっ たそう [音楽] なところ がそんな喜びも つかのまある日のこと若者を捕まえようと

敵のおっがこの島へとやってきた [拍手] 父親は転がるようにして2人にこれを知ら せに行っ た ちゃ ちゃ敵の手がやってきた ぞ敵の手がおお前 様 すぐ逃げるんじゃ九州まで逃げてくれ お父さん [拍手] おしこうして娘夫婦は島を出ていっ た父親は2人の幸せをって島に残ることに したそう な船は遠く 遠くやがて小さくなって消えた父親はいつ までもいつまでも浜辺でこの船を見送って おっ た やがて暗く寂しい毎日が続い たある日父親が浜から帰ってみる と はあ わあ お あお前はいつかのたこじゃないかよく来た のわしの大好物の城だけまで持ってきた か懐かしいやら嬉しいやらで父親は何度も 何度もたぬきを抱き上げた [音楽] それからというものたぬきは毎日毎日父親 を尋ねてやってきたそうしていつしか父親 の身の回りのこともせっせと手伝うように なっておっ [音楽] [笑い] た [音楽] 倉庫するうちにまたたくに5年の年付きが 過ぎていったある秋の夜の ことその夜夢のような出来事が起こったの じゃなんと娘夫婦が訪ねてき [音楽] たおしず おめえ お父さん 長い間ご苦労をかけましたやっとお迎えに 来ることができまし た迎え に お父さん私たちと一緒に九州へ行き ましょう九州 兵娘夫婦の熱心なすめで父親もやっと決心 することができ

[音楽] たその 夜外は満月じゃっ [音楽] たさは小舟に乗って島を出ていったさあ こうなると悲しいのはたぬきじゃったお寺 の裏山に登っていつまでもいつまでも腹を 打ち続け [音楽] た [音楽] 今もサエ寺近くの入り江を静浦と言うが それはおしたちをしんでつけられたという こと じゃ [音楽] [拍手] 昔州の山深い里に八郎という漁師が母親と 2人で暮らしておっ [音楽] た [音楽] あ あれ おおおあいつの子 じゃそれは前の年の秋のことじゃっ た狼で恐れられる心あたりの山の夜じゃが その夜の山道で八郎は1匹の大きな狼に出 おうてしもうたのじゃったがその狼は深い 傷を覆ておって虫の息じゃ 薬はこれを殺さんかったいや反対に貴重な 薬を塗ってやり笑いながらこう言うたの じゃっ たのこれで命が助かっ たら今度の春お前に生まれた子1つオに くれろそう言って別れたのじゃっ た狼は約束を果たしたのじゃった [拍手] やどうしただそのちびはおっかいや何山の なちょっとした知り合いがな今方届けて くれたん やかどれどれ郎は狼の子だとは実の母にも 言なんだちびの名はマンとつけられ [拍手] た こやまを離さんかこらおお怖かった のよしよしよしよしよしよしどんなに噛ま れてもマは恋1つ立てるものではなかった 薬Earthはそんなことがあるたびに この小さな獣に深く深く心を奪われていく のじゃっ た [音楽] 薬はマを夏と秋の間は思いっきり遊ばせた が冬に入るや血が出るほど厳しく仕込み

始めたそしてマンはたぎるほどの速さで狩 の技を覚えていったのじゃっ たそしては ちゃマの実力が試される時が来たわけ じゃ マンガ波の両とは1段も2段も違うものだ という確信が薬にはあっ た [音楽] すいや構える弓矢のすぐ前にを測ったよう に次々と獲物を追い出してくるのじゃから もう薬Earthは下を巻くばかりままの 力にはそこ知れぬものがあっ たもみの頃にはマのおかげで八郎の暮らし はすっかり豊かになったが八郎にはマンと 一緒でありさえすればあは何にもいらんと 思えてくるのじゃったそして次の夏の始め の [拍手] こと声を出すなまん相手が悪い [拍手] わい隠れとくん [拍手] じゃなんと はでのの筋を噛み切りその動きを止めて しまったのじゃっ たそのことがあってからヤろとマの名は州 の山々になり響き遠くの里の人々にまで 知られるようになっ [音楽] [拍手] た [拍手] 山はもう冬かの狼が泣いとる [音楽] が まあ その冬村村の漁師は犬を連れて出会えと いう殿様のおフれが出たこれは殿様にご覧 に入れる大掛かりなカが模されるという ことじゃおこれはちょうどいいの旅の坊様 よが家でちょっとおをあげてくだされや のたち殿様のお呼びで借りに行くんやがま 早い話が生き物を殺しに行くんやからな すまねがお経をあげておっかを安心させて やってくだされやの坊様ついでに飯でも 食うて [笑い] なあの [音楽] 犬 マの筋を見抜いてしもうた旅の坊様は 恐ろしい話をおっかにしたのじゃ 狼あの犬は狼じゃ うわ人に変われた狼はいずれ魔を表して

その主人を 食い殺す 今だ [音楽] 行けおっか殿様からもろた褒美の金やヤろ 後ろさめろ はあなんやまたマのことでか いそれよりおっかこれだけありゃもうおっ かに畑仕事してもらわんでも済むんじゃ なおか俺と万に親ここさせてくれややろ マサ山に返すんじゃ ななんじゃ と人に買われた狼はな千引の生き物を 食い殺すと魔のものとなって次にはその 主人を食い殺すじゃ とマが俺を食い殺すや [笑い] て大まはまだまだ1000匹も殺しとらよ 稲子1匹も数のうちじゃとあれが1000 匹殺すのはそう先のことやんないや ひょっとすると もう あの坊主飛んだよ前こと吹き込んでなおか 分かってくれまは俺の犬だまあての薬なん やおかそれがわからねえの [拍手] か 帰って くれ もー [音楽] もー [音楽] [拍手] [音楽] マンマン戻って [拍手] [音楽] くれマンは2度と戻ってはこんかっ たマンは人間の言葉から己れの崇を知った のじゃろう かそして自分が魔性に帰る前にと主人の元 を去ったのじゃろうかそこのところは何も 言い伝えられてはおらんの [音楽] じゃ優れた犬としてい奇襲拳の元はこの 物語のマだと言い伝えられて [音楽] いるえ昔々ずっと昔のお話でして日本には 12士なんてものがございましてなあいつ みイノシシだからどうも無気が強くていけ ねえなんてことを言います今もこの何年 生まれなんてなしょっちゅう使われており ますようで時間とか法学のことになるって と最近はあまり用いないようですな昔は

時間も法学も美子の12士を用いました ようで真夜中の12時を寝の国お昼の12 時を馬の国なんて言います生後とか午後 なんていうのもここから来ましたようで また北のことをね南のことを馬と言います なところで今日これから出てまりますのは なぜか12二市にも入れてもらえなかっ たっていう狐と熊ですなこのキツネとクマ が深い深い山の奥にとんと大昔住んでおり ましたそうないやあくまさんこんにちは相 変らずお言きそうで何よりでやんすけ なんかもつやつやしちゃってもう敷物にで もすればさかおおとっととこれは失礼いや そのいやそのそのなんですな私ななんざ それに引き換える奥なも食べてないんで まあ見てくださいよほれけなんざパサパサ しちゃっておらだって最近はさっぱり言 ものは食ってねえよおやまあそうでやんす かそれならくまさんどうでやんさ足と一緒 に畑でも作りやせんかけじゃと動物のお たちがかそうですとも動物だって近頃働か なきゃ生活はなかなか楽にはなりやせんよ とまそういうわけで狐の方から話を 持ちかけましてな早速その土地へやって まりますくまさんここは1つこういうこと にしやしょうお前さんはなんせ力が強い森 でも1番の力持ちだで畑はくまさんお前が 作るでその代わり私はちょっくら里まで 行って種を持ってきましょうねでできた ものは半分ずつこれでいいですねまあ元々 根から働き者のくまさんそれならそうし ようってんで1人しかりきりになって働い ておりますたところで一方狐の方あってと これがものすごい勢いで里までひっし元々 金なんぞ持ってる気遣いはございませんで な早い話が種泥棒ほかなんぞしてあらよっ てなんでいやくまさんくまさんところで どうでやんしょああ揉めないように誰が どっちを取るかを今のうちに決めといた方 が良いと思うでやんすがね誰がどっち取る かって言うとどういうことつまり土の上の 方を取るか下の方を取るかってことでやん すよそうさね今回はくまさんに随分働いて もらったからし土の下の方でいいでやんす てとら土から上とまそういうわけで大根は どんどん大きくなってまりますやがて青青 とした大根が見事に実ったうわあうまそう だな約束だから仕方ねえやさくさん土から 上を取って持ってった持ってったそうか なんだか悪いみてだなてなことでくまさん その日は大喜びで大根の顔をむしゃむしゃ 食べておりましたがこれが1日経つって となんせ大根の葉っぱのことみんなしれて 食べられたもんじゃござせくまさんも しょんぼりところがところが土の下の方を

頂戴した狐はてとぎり千切りとトントンと うわなななんだいくまさん来てたのかい これなんだいうまそうだなこれもしかする と土の下のもんじゃないのかえそんなん じゃないよなんだかたくさんあるじゃない かいやいやいやままそれはまあらにも少し 分けてくれねえかなだだだめだよ最初に ちゃんと約束したでんしょそれよりどうだ いこれから巻く種があるんでやんすがどう しやすなら今度は絶対オの方が土から下の 分をもらうだぞわかったなというわけで くまさんまたしゃかりきになって働いて おりますそして夏よおよくまさんお久し ぶりでやす今日伺ったのは他でもないあら の畑に植えたもの見事に実ってやんすよ私 は先ほど土の上の分だけ先に取り入れを 済ましときましたですがねくさん胸弾ませ て畑へ行ってみましたがこれが根っこの 先っちょばっかしいやいやくまさんどうぞ はい土の下の分はいかがでやんしたかああ それイチゴでねえだか赤くてうまそうだな 織にも少し分けてくんだだだだダメですよ ね約束は約束うーんよくもオを騙したなオ はいつも食えねえ方ばっかりだおめえのつ なんぞもう2度と見たくねえとまあこう いうさすのくさんも今度ばっかはカンカに 怒って帰り ますくまさんくまさんいやどうもどうも その説は失礼さんでやしたところでくま さん今日は1つ罪滅ぼしに伺いましてな つみ星そうでやんすよ蜂蜜でやんすよ うんそれもたっぷりと ね どどこなんじゃよその蜂蜜のあるのは そうそうそうそうそれそれその木の影にね 大きな蜂のすやんしょうわあこれはうま そうだ うこれはもうたまらに蜂蜜いただく ぞところがところがこれがみがのすなら 良かったものくま蜂のすったからたまら ない そててこの間に蜜の方だけ頂戴するとし やす かあああ痛い よし狐のやつ今度あったらただすまねえ ぞとまその夜はくまさん夜同士の大騒ぎ森 の動物たちもおちおち眠れたもんじゃござ せんでとその時もしもしくまさんよ一体 全体どうしたい先ほどから聞いてるってと お話が穏やかじゃねえなとこう声をかけた のが近所のご委居さんじゃなかったみづく のおじいさんこのじいさんがこの界隈での 知恵者でしてな色々動物たちの相談を 引き受けておりますこのじいさんがくま さんの話を聞きまして何々ほうほうそいつ

はいけねえそいつは狐の方がいけねえさん こいつは1つお祓いをしなくちゃいけませ んよてでみづくのじい様何やらくまさんに 柵を授けますさあそれとは知らない霊の 狐いやあやくまさんいやいやよこれはこれ はくまさんお久しぶり何やらいい匂いがし てるんでやんすなぎょぎょぎょこれはささ 桜でねえでやんすか桜じゃとこれは馬の肉 だぜ馬の肉のことを桜と言うんだやんす あゃこれに目がなくってねついでに耳も ない花もないまあまあこれでいっぱいやり なよへこりゃまどう もうめえこりゃうめえ俺はもうこいつには もう食い飽きたぐれだようめえなたまにゃ 大根の葉っぱかういの根っこでサラサラっ とぐれだ よ悪い冗談ばかしところでなんでやんすよ こんな美味しい桜肉どこで仕入れたんでや んすか昔のよで教えてくれてもいい でんしょおうめえうめえこれを取るのは わけねえだ よ本当でででどこ行けばいいんでやんす さささすぐ案内して送んなさいとまそう いうわけで2匹がたどり着いたのがもう 夕暮れでしてなでこれからどうすればいい んでやんすあいつら結構でかいでやんすよ いやいやキさんこの仕事はなわしのように 大きい体をしとるもんよりお前のような ちっこい体をしとるもんの方がやりいいん じゃよほうそうでやんすかまずうまそうな 馬に目をつつけるのじゃそしてその馬が 眠りかけたかなという時に後ろから近づい て馬の後ろ足にガブっと噛みつくだだだだ 大丈夫丈夫でやんすかそんなことして 大丈夫だよ馬っていうのは後ろ足が急所で そこを噛まれると自然に死んでしまうんだ だから死んだところで俺らがお前の家まで 引っ張ってってやるよそれはまあ ありがてえてんでまあ賢いようでそこはチ しの浅ましさもう馬の肉が食いて一心で バーと走っていったかと思うととびきり 大きい馬の後ろはみがけてガブ思いっきり 噛みついたからたまらない馬はもう目を 白黒 ひパンパカパーンパイナップル ついにはこうなるというのが話のちのよう でし [音楽] て ぞ [拍手] [音楽] 強そうなお方今度は大丈夫じゃろうか危な かもた今までの人の中では一番強そうなお 方にゃあこの前の人の方が強そうじゃなん

でも化け物に食われてしもうたもん [音楽] [音楽] なあ うわ すごい今度は大丈夫かもしれんなきっと 退治してくれる [笑い] じゃろ こりゃ化け物を出てこいわしが大しる わいよし出てことは卑怯なやつよしそん ならこっちから出かける ぞ大丈夫だろうかもうだいぶ時間が立っ とるが うん れ うああの豪傑さん じゃ助けて誰 か助け て飲み込まれてしもた いや [音楽] 昔鹿児島県小島での話じゃった中津川の 川中に大きな池があった周りをうそとした 楠の木に囲まれてな何やら薄味悪い感じ じゃっ たそれで島の人々はこの池にあまり近寄ら んかった大きなうが住んでおって人々を 飲み込むという噂じゃっ [音楽] たこの話を聞いてホボから豪傑が集まって きたわしがやちる わあお侍さんおやめなせあの池に行って 帰ってきたものはおらん で はあこれで一体何人目 じゃその頃島の小さな神社のさんで東山と いう方がおられたがこの人がこの話を聞い て自分が大を退治してやろうと決心し たおいが大を退し ます ええ大ウナギを大治じゃと誰も成功した もんがおらんの じゃけやめなされおいのことなら心配だ 考えがありますいやあやめとった方がええ 何しろあそこの大ウナギと来たら人の味を 覚えとるけええ餌が来たと思って人のみに しよるばえ東山ど今からでもえやめとった 方がええそうじゃそうじゃほんにの危なか もんじゃ池から帰ってこれなんだらどない するん じゃ [笑い] 何しとるんじゃ東山丼は さあ

何ラフラフ枚ラフ ラフああれ [拍手] はあれは大じゃ大が現れたやれ東東山が 飲み込まれてしまう ぞ大は日山丼を一飲みにしてやろうと 近づいてきたところが東山丼の長い ふんどしが目に入りこれは自分より大きい やつかもしれんとしばらくは様子を見る つもりで一緒に泳ぎ始め [拍手] た [音楽] [拍手] [音楽] H [音楽] [音楽] あ東山どん じうじじゃったか大は言した と [拍手] おお やったやったやったやったやった山がやっ たやっ た東山丼は大うのそばを必死になって泳ぎ まくったのじゃったそれでふんどしがうの 体にまとわりついて身動きできんように なっ た大きかね大きかうじゃそれにしても山は 愛したもんじゃよかったよかっ たこの話は早速殿様の耳にも伝わっ たそれは良いことをしてくれた何か褒美を 取らせたいが何が良いかは船を一層むとを 壊す船をおおいよしよし船を取らせるぞ は東山丼が殿様からもらった船はあの池の 真ん中につがれ た東山丼はただそれを眺めるだけじゃった 多分東山丼は自分の退治したあの大ウナギ をこの船で食養するつもりだったの じゃろう それから船はだんだんに口てやがては なくなってしもうたただ人々は殿様から もらったこの船をお船と呼んでい たそれでこの池のあった辺りの川をお船の あった川と呼んでいたのじゃがいつの間に かお船川と になっ [音楽] た昔沖縄の主というところでそれはもう 美しい鶴子という娘が母親と2人で暮らし ておりまし た娘のとこには毎日毎日あちこちから円 THが持ち込まれそれで母親は困って ましどうか私の息子に娘さんを

くだされこうなったら神様にお願いして 相談する以外ないと母親は霊験新たなその ヒうという神様に日産しておりました ところがこの噂を伝え聞いた隣村の能の 息子タラーといううる男がなんとかつ子を 自分のにしてやろうと悪だくみを考え出し まし た神様どうか娘に良い向こを決めて くだされ おわしはそのひ歌の神様であるぞよいか これからわしの言うことをよく聞きそなた の娘の向こにはこれから帰る道す一番最初 にあった男に決めるのじゃぞよいかわかっ たか守らぬとバチが当たるぞこれ神のお告 にして夢疑うこと なかれ はあ神様ありがとうござい ます母親が緊張して帰ってきますとなんと 1番最初に出会ったのはこの辺りでも評判 の薄ののタラー です あらあ母親は腰を抜かさんばかりに驚いて そのまま寝込んでしまいまし たどうしたの お母さん鶴子がそう聞いても母親はただ涙 を流すだけで何も言いませんでしたそなた の娘の向こにはこれから帰るビスが一番 最初にあった男に決めるのじゃぞ そうして1週間も経ってやっとあの神のお 告げのことを話しまし た お母さん神のお告げなら仕方がありません 私はタラのところへお嫁に行きますだって お前あんな薄ののタラのところではお前が あまりにかわいそう でして結婚式の日がやってきました沖縄の 結婚式は夜行われますタのよした迎えのか がやってきまし た お母さん気をつけてな最高はい よもうダメだ少し休んでいこう よ出発前の振る舞い酒にすっかり酔っ払っ てしまった男たちはその場に寝込んで しまいまし [拍手] たするとちょうどその時王様の一光がやっ てこられまし た風流を好まれる若い王様は今月代の狩 から修理城へお帰りになるところでし [拍手] た誰かあのかを見てまれ は かの中には若い花嫁姿の娘が1人泣いて おります うん何か事情があるに違いないその娘を

連れて まれ王様の前に連れてこられた鶴子は今 までのことを全て話しまし たそれは木の毒じゃ悪い鬼はせ一緒にへ 来るが良い はいあのかの中には何か他のものを乗せて おくが よいあた寝過ごしたお急ごうぜう とら一方タの方では花嫁の着今か今かと 待ち受けていましたそして夜明けになって 花嫁が来たぞ来 た来た [拍手] よ向こうの風習ではかを荒縄で縛るんかい な早くその縄を解いて くれ なん [音楽] じゃあの薄のくせに天に橋をがけるような ことをするからじゃまく じゃばば騙しおった な これはタラーさんよくも騙しやがったなを よすとはどういうわけ じゃ一体なんのこってつ子は夕べかに乗っ て出かけましたがふざけるなかに乗ってい たのはこの子牛じゃいどうするか覚えて やがれ つ子 つ子かわいそうにたらのところへめに行く のがあんまり辛くてそれで牛になって しまったのかかわいそうにつ子お母さんが わかるか いやがて3月の季節がやってきましたその 頃修理城では午前部が開かれて都は大変 賑やかになっておりまし [音楽] たつこや今日はお母さんと一緒に午前部見 に行こうそうすれば気分も晴れて元の鶴子 に戻れるかもしれない [音楽] よなんじゃのな牛なんか釣れて [拍手] な つ子よく見えるか いうるせえぞそのを黙らせろ午前部が 台無しじゃねえかおが来た ぞそこの女王のおじゃわしと一緒に参れ はいあの娘のつを連れてってよろしい でしょう小牛はその辺の君でもついでおけ 母親は小牛を泣かしたのでてっきり国王に 叱られるものと思いおずおずと役人につい て行きましたここで待っておれ [音楽] は

ほ おおお母さんお懐かしいござい ますつ子じゃないかお母さんさぞ驚きに なった でしょつこわし夢を見てるようだよどうし てお前ここ にお母さん私はお嫁入りの夜ここに助けて いただいたのですそれで最近王妃になり ました何お前が王妃 に国を揉め通りになるそうです私は てっきりお前が牛になったと思ってた よくは神様がお前に約束通り番良いおこ さんを選んでくだしたんだ よありがたありがたありがた [音楽] こうして2人はいつまでもお城で幸せに 暮らしたということ [音楽] ですさんというお百姓さんがおっ たある日のことしさんは隣の町へ買物に 行って夜になって鮭をぶら下げて村外れ まで帰ってき [音楽] た [音楽] おっとはあなんだたちかあんまり遅いんで 迎えに来ただああそうかそりゃすまなんだ なそりゃなんだおっと おこりは土産の塩鮭じゃようんお重かんべ なおらが持ってやるだよそうかいそうかい すまねえ のじゃおら先に帰っとるだよあそうかい じゃ [拍手] 夫お帰り今あんまり遅いんで迎えに行こう と思ってたとこだねなんじゃとおめえは今 地蔵の前で出たでねえかうんおら知らねだ そんじゃさっきのおめでねえだかほら ずっとここにいた もんじゃあさっきのは誰だ よきっとたぬきの仕業でねえか ぬ酒を取られちまった ぞ のもやがったな覚えてあれ かしさんはもうカカになって怒ったそれで なんとかたぬきのやつをふんまえて たぬき汁にでもしてやるべと罠を仕掛ける ことにし [音楽] た こっちへ来いこっちへ 来いやっ たやったやった ためたぬき汁にしてやるからそう 思え

しさんは天秤棒にたぬきを縛りつけると 仲良しのキさんの家へやってきたおいキ さん よおおこれはしげ だ相変わらずせが出るのいやいや 何しろこのあれちちゃでな頑張らんと今年 も犬が取れんわ いところで今日はなんじゃなお実はさっき この昭和だきを捕まえてなおめえと たぬき汁でもくべとを思ってやってきたん じゃ よこの間もわしの塩酒を盗みよっ たし丼それはいけねえよだってぬだでなん とか助けてほしいと目に涙をいっぱい 浮かべて頼んでるでねえかどうだいらに そのたこ売ってくれねえかいそそりゃ おめえがそう言うんならそれでもいえ がええかいたぬきはこうして助けてもらっ たがこれからはもう2度 と悪さをするんじゃない どさわかったら早く山へお [拍手] [音楽] 帰りたぬきはこうしてキスさんに助けられ て山へ帰って行っ たところでキさんの畑はものすごい荒れ地 でとにかくこうして耕してしまわんこと にゃどうにもならんのじゃっ [音楽] た [音楽] ふいつになったら田んぼができること やら1人の力じゃとても [音楽] とてもところである日のことじゃっ た 朝キスさんが家を出て裏手の荒れ地の前 まで行ってみる と りゃなんとも驚いたことにキさんの畑は その半分ぐらいがすっかり掘り起こされ 田んぼになっておっ た だだだ誰が一体こんなことをしただ誰 [拍手] がとにかく誰がやっとるのか見てくる べする [音楽] とこ ありゃ秋のほ満作 じゃこ らしヤもねこ掘りおせき ほさあ始めるぞああ ああやっこっこい らしも

さんに助けられたぬきがその礼に自分の 子供たちを連れて荒れを耕しにやってきた のじゃっ [拍手] たあい を耕して くれるありがたいこと じゃも りせ 満 [音楽] キさんの荒れは立派な田んぼになった そして毎年秋になると見事なイホを実らせ 村人たちはこの他をたぬきだと呼ぶように なったそう な [音楽] 昔ある浜辺にサタちなの若者がおっ [音楽] た俺しっかりお参加 さたパパパお前も乗らんかいほれ捕まる じゃさはな少し頭が足らんと周りから言わ れとっ たさは親父の手伝いで毎日毎日涼に出て おったさ もといやここらではもう1人立ちの年頃と されておったが な 見てみその質は立派にやっとるによおめえ ばっかりはなんとしたもんじゃさだ ヘラヘラするんでねて ば [音楽] くこの辺りには隠れしの言い伝えがあっ た泡の立つ場所があってな若い男がす 引き込まれて隠れの小のこにされてしまう そういうことじゃっ たいい音じゃ なわけ男を誘い込む音じゃ近寄っちゃなん ねえ [音楽] ぞ泡の辺りはいい場じゃった [拍手] それ [拍手] それこらきっとは身入れて釣らんか [拍手] い [拍手] ああ怖がらんでもええよこれさ飯のおかに するでそのよせすこはうまそう じゃかわいそうでねえかよこせって これ遠くが見えて嬉し [拍手] かろ人は

な大人になったら男と女が一緒になるだ ええか一緒になって体持ってそんで子供 育ててとがお前と来たらにもなっとるに ヘラヘラヘラヘラまあよう笑ってられる もん じゃおまけにタコつけても情けねっ たらおなんとか言ってやらんか いその あの人はな男と女がその一緒になるだえか そのかを持ってんで子供を育ててともう 言うたそりゃあそうか17人にもなっとる のにヘラヘラ笑ってばかりでそのそれも 言う たおまけにタコをつけて ほれ [拍手] こんばんはさは泡のはける音とその中に 隠れた人の声を夢の中ではっきりと聞いた いやそんな気がしただけかもしれねでも もう眠ってはおられんようになってしもう たのじゃっ た いいさは体がしびれるようじゃった深く 深く落ち込んでいく感じに心よく浸ってい たのじゃった [拍手] [拍手] こ [笑い] [拍手] だ誰だやらから隠れ島の小姫だよかか隠れ 島ここが隠れ島かやあの橋の向こうだよ ここは前浜じゃ小姫様かよほらもっとお がねと思うとったがよおがねねうん置か なく ね やあ おっかしさたよおおれな姫様よ おめえ綺麗だ な2人はいっぺんで仲ようなったお互いに 好きになってしもうたのじゃ さよ隠れさこねか えあの橋渡ったらと戻れねえべだでもおら おを大事にするでもおら おなほら毎晩この前浜黒だよ人黒だよきだ [拍手] [音楽] な [音楽] それからさはヨ出かけて小姫と遊ぶように なった真っと夢のように日が過ぎていった じゃが10日目の夜は大嵐となっ た その嵐の中へさは船を出したのじゃっ たああ

ああさよさよ 起きてくれろさた よなあさたよ返事して くれろ さた小姫様もう会えねえかと さた嵐の中来てくれただな [音楽] ああさた隠れ島まさこねえかすればもう いつも一緒だ荒しも吹かねえだ苦しい思い もせんで住むだなあさったおらみてなもん のことどうしてそんなにおめえな頭かし ごくねえから自分のことわかんねどもな おめえ心が綺麗だもんな下から [音楽] おら [音楽] さたさ ささ よ ああさの船が浜に流れ着いておった中には さのりと見れる女の子が濡れとった うわさが隠れ島の小姫に取られたさ [拍手] がさた腹減ったべや食え や おっか聞いてみなんと面白そうな音でねえ か踏んだ な悲しむことはねえかもしれねえなおか さた小姫と面白く暮らしてるかもしれねえ ぞほんにな親のオたちが死んねだけでさた 楽しいかもしれんしなうん よこうして日が立つうちに夫ももそして村 のもサタ幸せになったんじゃと思うように なっていったなんせなあの海の泡が コロコロコロコロと笑うように聞こえ出し たからじゃそしてなさすが小姫は目が高い さたは心の綺麗なやつじゃったからとな 改めて頷き王とったそうな今もな隠れしの 辺りを通る船は握り飯を落とすんじゃと そうすと海は穏やかで量も上々になるん じゃ [音楽] と昔昔あるところに1人の石屋が住んで おりまし た 石屋は毎日毎日朝から晩まで カッチンカッチンとのみで石を削って ばかりいたのでもう退屈で退屈て仕方が ありませんでし [音楽] た ああしんどい なあああもうこんな仕事にも飽きちまった な何かもも楽しい暮らしはできないものか なゆっくりユニでも使ってようまい合成な

ごそでも食ってよあててて てて楽なことを考えるのも用意じゃないな この世で一番偉い人になったら よどんなことだってできるのに よああこんなことばっかし考えとると頭が おかしくなってくるだ よこの世で1番偉いもってなんじゃろうな ほらそれになりてえな ああなんぼ考えてもわからねえ なああててててててそうじゃ村の神様に 聞いてみる べ そこで石屋は村の神様にこの世で一番偉い のは誰かを聞いてみることにしまし たえ神様神様この世で一番偉いのは誰か 教えて くだされお戦をもう1 [音楽] 枚 おい偉いのは誰か教えてくだされ教えて [音楽] くだされなん じゃ人がせっかく良い気持ちで眠っておる のにええ神様この世で1番偉いのは誰かを 教えて くだされ何をたけたことを言うとるん じゃもう1枚もう1枚もう1枚教えて くだされ石屋の石頭かこりゃ願いを聞いて やらんと帰らせん ぞ ひや神様が本当に現れ た神様お願いがござい ますなんじゃい言うてみ この世で一番偉いのは誰かを教えて くだされ1番偉いものじゃとうんそれ あそこに輝いているお様が一番偉いん じゃこの世で一番偉いのはお様じゃそれ お前だってこの世の生き物は全てお様が なかったら生きられんじゃろからお様が 1番偉いん じゃ神様それなら私をあのお様にして くだされ私はこの世で一番偉いものになり たいの ですうむむむむ神様はこれを聞いて すっかり驚きましたどうかお願いですこの 通りでござい ますでも石屋の石頭のこと言うことを聞か ないとどうしようもないじゃろうというの でお様にしてやることにしまし たむにゃむにゃむにむにむに お日様になった ぞお様になった石屋は嬉しくて仕方があり ませんいつも ニコニコを隅々まで照らし出しておりまし たところがある日のこと黒雲がムクムクと

現われなんだおまいは うわあこの俺様に [音楽] かまいこの俺様が一番偉いと思っとったの に違うじゃないか そこでまた神様のところへ 現れ神様お様が1番偉いと言ったのに違う じゃないです か うん今度は1番偉い黒雲にしてくださいお 願いし ますなに黒くじゃ と むにゃむにゃむにゃむにゃむにむに そこで今度は石屋は黒雲にしてもらいまし た それこの俺様が一番偉いんじゃ ぞそうして広い空の上 ででし たが あるいが [拍手] て何するだああ痛 痛 うわあこの俺様が一番偉いと思っていたの にそこでまたまた神様の前に 現れ神様黒雲より大風の方が偉いじゃない ですかうん 今度は私を大風に変えてくだされよし変え てやるともむにゃむにゃむにゃ それ今度は石屋は大風にしてもらいました そうして大空の中をビービー吹きまくって おりまし [音楽] [拍手] た ところがある時山の上の大石にぶつかって しまいましたこの俺様に歯向かうとは生 意気な やつよしあててでもいくらぶつかっても山 の上の大石はビクともしませんでし たとこれじゃ一番偉いのは山の上の大石 じゃないの 神様この世で一番偉いのは山の上の大石 じゃないですか今度は大石にしてください 全くよく気の変わるやつじゃよし山の上の 大石にしてやるわむにむにむにむに むにむに で今度は石屋は山の上の大石になりまし た今度は風が不幸が何が不幸が全然びく とも せところがある日の ことこの山の上に別のもう1人の石屋が やってきまし た

そうしてとっちんかっちんのみで大石を 削り始めたの です大石になった石屋は痛くて仕方があり ませんそれにだんだんと痩せ細っていき まし た うわうわあ神様助けてくだされこの世で 1番偉いのは石屋でございます私を石屋に して くだされそうかそうかこの世で一番偉いの は石屋かよし石屋にしてやる ぞ神様ありがとうございましたこの世で 一番偉いのは石屋でございます こうして石屋は元の石屋に戻りましたこの よで1番偉いのは石屋でございカッチン カッチン雲より風より美しよりも カッチンカッチン石屋がえいかっちん そうして毎日を楽しく暮らしておりまし [音楽] た 昔ある地方に小さな村があったその村の村 の外れにじい様とばー様が住んでおった どういうわけかこの辺りの地方ではやたら とネズミが多かっ た [音楽] こりゃここなどもちょっと目を離すとこの ざ じゃにろふにろこんやろこん やろこののく くじい様じい様 じい様 やどうしたんじゃばあ様ネズミがまた増え とるネズミ落としをかけにゃこのネズミ 落としをそうじゃともそうじゃともこれ 以上増えたらもうどうしようもないそう じゃともじゃがなネズミとてせっかく この世にせを受けてきたのや空に困らん うちはそのままにしておいてやろうじゃ ないかじい様がそんな風じゃからネズミが ますます付け上がるんじゃよまあまあ ネズミとてそのうち役に立つこともあるさ まあじ様がこんな風じゃったからネズミ たちはますます増え続けた中にはまるまる と太ってまるで猫のようなネズミもっ た ところである時のことじい様が重い病に 取り憑かれてしもうたばあ様は一生懸命 解放したがじ様の山は重くなる一方じゃっ たばあ様や世話をかけるの今度だけはわし も助からんようじゃ何を言うんじゃじい様 今あきを作ってくるでなそれを腹いっぺい 食って元気出して くれろ今までわしらはじ様のおかげで何不 なく暮らしてきたが今度だけはダメなよう

じゃなんしろあの年じゃで なあせっかくいい薬があるあるのに残念な なんとかならんかの父様 よだめじゃあの山には湯の花が効くなんて あのおばあ様が信用するわけない わい湯の 花そうじゃった [拍手] か夜の花とは温泉場などにあって熱い湯の 吹き出すところにできており 当時山によく聞くと言われておった ふばあ様が温泉場の方へすっ飛んでいく わいこれでじ様の病いは大丈夫 じゃ ああまだ何か悪いことがあるかもしれんな ええ一体どういうことでどういうわけか 知らんがわしの尻尾はヒリヒリと痛むん じゃよ 何かもっと恐ろしいことが起こるのかも しれん なこうし て湯の花は実によく聞いてじい様は 見る見るうちに元気になっていった いやどうじゃなじい様体の具合はそれが実 にいいんじゃよほれこの調子じゃ ゆうなんともゆの花はよく聞くもんじゃ なあネズミもたまにはいいことを 言わネズミでなくとも私だってそのくらい のこと知ってるの よこうしてじ様は以前より元気気になっ たところがある日の ことほほ今朝は偉い静かにしとるじゃない かいよいよ の家ともお別れ じゃなんとも残念なことじゃ な仕方なじゃないか何しろ山かじじゃでな 何山かじじゃ と今この村の周りに掘ってある伸び止めの 溝なぞ何しろ人まじいえあの溝がもう少し 広かったら なそしたら村だけでも助かる ね おほほもう森の鳥たちが逃げていくわい おどうしたば色がさえよじゃ がのが山かじじとかなんとか言うてますの さ何山かじじとネズミどがそう言うとるの [拍手] かじ様はそれを聞いてとにかく村人たちを 呼び集めたそして伸び止めと言ってのびや 山から村を守るため村の周りに掘ってあっ た溝をみんなして広げ始め [音楽] たそうして夕方になってやっと山裾まで 広げることができた おいここまでにしよう

やばあ様大丈夫 かくそこれで火事にならんかったらネズミ どのやつどうしてくれんよ くくく さあ火事になるのかならないのかとにかく 村人たちはその夜疲れきってぐっすり眠っ た次の日の 朝方ものすごい風が吹き始めた はあ山かじじゃ山かじ じゃ どうしてこの日を止めることができよぞ ややお皆の危ないぞ日の回らうちに逃げ なされはじ様はをこっち来てみるよ来て みるよじ様の言わしちゃった通り溝を広げ てれこの通り震いをしました わい溝がしっかと火を止め とるこれもみんなネズミのおかげじゃ わい じ様この日が消えたらネズミ大国を作って くれろ何ネズミ大国をええともえともわし が成功コで作ってやる [音楽] わい こうしてネズミのおかげで村は家事から 逃れることができたそれ以来村では災難 よけに米倉にネズミ大国を祀るようになっ たそうなその1番最初がなんとこののお ばあさんじゃったんじゃ と [音楽] [拍手] [音楽] 昔貝の国に弓の上手な1人の漁師がおった ある日のことその漁師は1匹の大を追って 伊豆の山奥へとやってき [音楽] た [音楽] やっ [音楽] [拍手] た村人たちはその夜漁師を村の家へ招いて ある相談事を持ちかけたそれはたちが最も 恐れている赤い2つの月についてやった この村と隣村との間にはバサラ峠という峠 がありそこでは今までに何人もの人間が 何者かに飲み込まれたことがあるのじゃっ たそんな夜は決まって赤い2つの月が出る 息子を夫を妻を失った者たちがおっ た村人たちは両親にその赤い月を落として くれと頼んだのだっ た日の優しい漁師は次の日の朝早速村人 たちを赤い月が一番よく現れるという場所 へと案内させ たやるやれこれで人安心というものじゃん

だ だ漁師はその場所に着くとドカッと腰を 下ろして夜も来るのを待っ たどうしたどうしたあそこ あそこ なんだ袋でねえ か夜は心身と透けていっ [音楽] た [音楽] JA [音楽] は に飲み込まれて死んでしまっ た漁師にはカの国に2人の娘がおった村人 たちは泣く泣く2人に父親が赤い2つの月 に飲み込まれて死んでしまったことを伝え た姉の名を 小松 お妹の名を小杉と言った よろしてくれろオたちが悪かった勘弁して [拍手] くれろそれから何日か経ったある 夜 小杉夫が死んでからというものろ何も食べ てないじゃないかそのままじゃ死んで しまうよ姉ちゃん [拍手] おらおとの敵が打ちてえだこのままでは おとがかわいそうでなん ねほら敵が打ちて だ小 [拍手] すぎ姉ちゃん 姉ちゃんはな1人で峠てを打とうと思って たんだ姉ちゃん 小杉難度にもう1つ弓があるでな小杉が弓 を引けるようになったら一緒に 行こう [拍手] うん次の日から2人は一生懸命に弓の練習 をしたそして秋が過ぎ冬になった頃小杉も をけるになった2つ目の秋2人はついに宅 を整えるとバサ峠へと向かっ た大変じゃ大変じゃ何あの2人がやって くる片うちにやってきただよ片うちおら村 のところへ知らせて くる敵う大変じゃ大変じゃ [音楽] 村人たちは必死になって2人を引き止め ようとしただが2人の決心は固く変わら んかっ た次の日の朝2人は父親の墓へお参りする とそのままバサ峠と向かっていった 無事で帰るんじゃ

ぞ村人たちは娘たちの父親を思う心を持っ て涙を流し た2人がバサ峠に着いた頃にはもう日は すっかりくれておった 夫オたちを守って くれろ小杉うん 2人が用意した矢は各々1本ずつ鋼の屋で 矢じりには毒が塗り込められておっ た小杉怖いか う夫が守ってくれるようん おっと おっとちゃ [音楽] おすぎいい かおすぎやっぱりあれは化け物の2つの目 だ姉ちゃんは左の目を狙う小杉は右の目を [音楽] 打て さあ化け物もっとこっちへ来い 小杉今 だ姉ちゃん これ は それ ちゃ大蛇が逃げていくす走れるか う [拍手] 大蛇は7日7番の打ちまったというその 心臓の音は遠く村の家々まで聞こえたじが そのうち矢の毒が回っていったかその音は だんだんと小さくなっ たこうして娘たちは親の敵を打つことが できた大蛇が挟まって死んだ岩をじゃがと 言い小杉はこの土地にとまって末長く父親 の墓を守ったと それでこの辺りを小杉原と言うそう [音楽] じゃ 昔々周囲を山で囲まれた小さな貧しい国が ありまし たその国の上司は老人が60歳になるとに 捨ててしまというきついおフれを出しまし た人々はこの山をうて山と呼びまし たその国に1人の年置いた母親とその息子 が住んでおりましたでもそのお母さんも 今年とうと60歳を迎えていました明日は いよいよ羽山へ行かなければならないと いうその前の夜のこと です今夜限りだ 今夜限りでおかさん と担当食べ明日は大変じゃで なおっか何も明日でなくてもうんにゃ早い 方がええいつまでも伸ばせば未練が残る で何の悲しむことなんかあるもんかわしは 仏様の元へ行くんじゃ

もの母親は息子を慰めましたが息子の 悲しみは強くなるばかりですそして最後の 夜もふけ慌しく次の日の朝がやってきまし [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] た 息子はお母さんを初子に乗せて山へ入って 行きましたお母さんの体はすっかり軽く 息子の足取りは重く一歩一歩険しい山道を 登って行きまし [音楽] た山はだんだん深くなり道はますます細く 険しくなって行きます崖の道を通り釣り橋 を渡っ て2人はさらに山奥へと入って行きました カラスがカーカーと泣きはめて息子は一層 やりきれない思い ですそのうち息子は楽しかった昔のことを 思い浮かべましたお母さんに甘えて泣いた 頃ワパ盛りでお母さんをせた ことそんなことが次から次へと相島のよう に息子の頭を横切りまし [音楽] たそのうち息子は妙な物音に気がつきまし たそれはお母さんが木の枝を折っているの です息子は不審に思ってお母さんに聞き まし たおっか木の枝なんぞってどうするんだ お前はまだこれから山を下ってうちへ帰ら ねばなんめ道が分からんようになったら 困るからこうして道シブを作っとるとよ お母さんはこんな時までまだ息子のことを 心配してくれているの [拍手] です2人はとうとうその場所へてしまった の [音楽] ですはを下ろし [音楽] なされ今更何を迷っているはよ下ろし [音楽] なされお母さんは1人でむを持つ岩の前へ 行きまし [音楽] たおっ かさ日のくれないうちにはお帰り今夜 あたりは初行が降るかもしれんでお母さん はそう言って息子の肩を押しやりました 息子はもう後ろを振り返ったりしません でしたただ元来た道をフラフラと息子は 帰って行きまし た思い出されるのは今置いてきたお母さん

のことばかり です もう歩く気力もないお母さんのいなくなっ たうちへ1人で帰ったところで何になる だろう倒れた息子は起き上がる気もなく じっとしていましたどのくらい時間が経っ たでしょうかああ [音楽] 雪寒いだろうな ああそう思うと息子はたまらなくなりまし たおっ かお母さんはむに座り両手を合わせて一心 に何かを拝んでいましたこのまま雪に うもれて死んでいこうとしていたのです その時おっ [音楽] かどうしたお前おっかうちさけるんだ そんなことしたらおががいいんだどんな ことがあってもかやしないんだ息子は心の 中で何度もそう叫びましたお母さんを連れ て帰ったらどうなるかただもう暗い山道を 雪の降る坂道を走りに走っ てそれからの2人 はお母さんを連れ帰ったことを誰にも言う ことはできません息子は色々考えたあげく 床の下に穴を掘ってお母さんをそこに すまわせることにしまし たおっか辛いだろうな辛抱して くれろこうして息子は昼間は何食わぬ顔で 畑を1人で耕しておりましたとろがある その国に大変な騒動が持ち上がったの です隣の国の殿様がこの国の上手に無理 難題を吹っかけてきたの です灰で縄を鳴ってみよもしできなければ 即刻お前の領土を取り壊す ぞ灰で縄をなうこんな難しいことはあり ませ んどうしたんじゃ顔色が優れんがおか戦が 始まるかもしれねえ息子はお母さんにお フれのことを話して聞かせまし たそんなことならわけはない硬い縄を鳴っ て塩水につけてよく乾かして戸の上で そっくり燃やせばええん じゃなるほどそうすればそっくり灰でなっ た縄が出来上がる 様は国を救ったあっぱれなやとたくさんの ご褒美をくださいまし [音楽] た お焦げに褒をもらっただところがそれから しばらくするとまたまた難しい問題を 吹っかけてきたのです今度は7曲がった 小さい竹の中に1本の糸を通してみよ 再びお母さんに相談する と片方の口に砂糖を塗り付けてもう片方の

口から糸さ言えたアリンコを入れてやれば ええんだアリンコは砂糖さ欲しがって穴 くぐるだで糸が通る理屈よ息子はまたまた 体操なご褒美をいただきましたところが また隣の殿様は難題を出してきます打たぬ 太鼓のなる太鼓を作ってこい太鼓の中に くまんばちをいっぱい入れていくとえ くまんばちが暴れてうたんでも太鼓がなる はさ上手様は体操喜びましたがふと不審 そうに聞きましたこれはお前1人で考えた こと か 息子は恐る恐る全てのことを上手様に話し まし たなるほど年寄りの考えることはさすが じゃ年寄りの知恵がなかったらこの国は 滅ぼされているところだった深く反省した 上司様はそれ以後老人を山へ捨てるという 習慣をすっかりやめさせたそうですそして それ以後この国では隣の殿からを吹きかけ られることも なくあの高校息子とお母さんはいつまでも 幸せに暮らしたということ [音楽] [拍手] [音楽] です 昔昔美野の国の山奥にそれはもう体操 奥深い山奥でした が1人の大変気立てのいい息子と長く床に ふしている病気の父親とが2人っきりで 住んでおりまし た息子はまだ年も行かない幼い子供でした が働けない父の代わりに毎日山へ出かけて は焚を拾いそれをお金に変えて暮らしを 立てているのでし たよいしょよいしょよっこらしょっ と父さんおはよう今朝は気分どうだいえ [音楽] ううん今すぐご飯にするからねもう ちょっと待っててようんすまない ね さあお粥が炊けた ぞ僕を山へ出かけてくるからね冷めない うちに食べて ておすまないのそれじゃあちょっくら行っ てき ます 息子はとても性格の明るい元気な子供でし た朝は暗いうちから起きてこうして お父さんに食事の用意をしてあげ山に入る と焚きを取る傍お父さんの体に良さそうな 薬草を取ったり谷側で魚を折ったりするの でしたそして初子に焚きをいっぱい積んで 山を降りる頃はもう

ぐれミノの山々はとっぷり日がくれるの でし た そして晩御飯を食べると1日の疲れが どっと出てご飯の後片付けもそこそこに ぐっすり寝込んでしまうという毎日でし [音楽] たおいこらお腹を丸出しでは風を引くぞ なわしが元気じゃったら の お父さんは年も行かない息子の苦労を思う と不便でなりませんでし た父さん僕今日は2つ3つ向こうの山へ 入るよ2つ3つ向こうの山じゃとうんもう 近くの山には焚きがなくなってしまったん だじゃがそんな奥の方の山じゃとけしうて お前にはまだまだ無理じゃぞ何へっちゃら だい危ないことがなければええがの うん父親の心配もよそにその日息子は元気 よく2つ3つ向こうの奥の山へと出かけて いきまし た でも焚は思ったほど落ちていませんでし [音楽] た山はさすがに険しく何所難所の連続でし た [音楽] 息子はどんどんどんどん山奥へと足を 踏み入れていきまし たでもやっぱり焚はあまり拾えませ んそれに気がついてみればもうすっかり 夕暮れでした息子は思い切ってその日は山 でのすることに決めまし た日ので息子はすっかり疲れていました 太い木の根元にゴロリと横になる といつの間にか深い眠りの中に落ちてい まし たどのくらい時間が経ったでしょうか山の 夜は冷え込みが激しく息子は明け方になっ てふと目を覚ましまし た ははアクションうう寒いその時ですどこ からともなく何とも言えないいい匂いが 漂ってきまし たいい匂いだ何の匂いだろう息子はその 匂いに誘われるかのようにフラフラと山の 中を歩き始めました濃い霧がいっぱい 立ち込めてい [拍手] ます 濃い霧のため足元の見えなかった息子は 足場を踏み外して深い谷底へと転落して しまいまし た川だ不思議なこと にの匂いはますます強く匂ってくるよう

でし た息子は思い切って川の上流を訪ねてみ ました そして はあそこには大きな滝つぼがあってまるで 夢のように美しい虹がかかっていまし たそしていい匂いはそこから匂ってくる ようでし たこお川の水 [音楽] [拍手] が甘いような美味しいような何やら妙な味 がします息子は今度はテニス食って一口 飲んでみまし た体中がぽっぽと熱くなり何やら元気が出 てくるような気がしまし たこれなら父さんの病気に聞くかもしれ ないぞ 息子は滝の水を瓢にいっぱい詰めると急い でお父さんの松家へと帰りました父さん ただいまお帰ったかゆはどうしたのじゃ 何かあったかと心配したぞなそれより 父さんこの水飲んでみてよ山の滝で組んで きたんだけどなんだかとってもいい匂いが し て水面白い味がするよな あ早く 早く男酒 じゃ 酒ん間違いなく酒じゃよう酒が滝なぞに 流れとるわけがねえだって僕本当に山で 組んだんだよはあ不思議なこともあるもん じゃ なあでも本当だったのですきっと親を助け て一生懸命の高校息子のために山の神様が お恵みになったのかもしれませ [音楽] ん ふわ あれ父さんがいないぞ父さんがいないよ 父さん どこどこ行ってたのこんなに朝早くから まだ布団で寝てないとダメじゃない かそれが今朝はどういうわけか偉く気分が 良くてのちょっくらその辺を散歩してきた んじゃよ父さん昨日のお酒が聞いたん だろうかうんどうやらそうらしい [音楽] の父さん うわー父さんが元気になったよ父さんが 元気になったよわいわい わい酒はよろずの病の薬とかお父さんの 病気にお酒はとてもよく聞いたようです こうして高校息子が見つけた不思議な滝の おかげでお父さんの病気は非1日と良く

なり数ヶ月もするとすっかり元通りの元気 なお父さんに戻りましたそしてこの高校 息子とお父さんのことはすっかり国中に 有名になりあの不思議な滝も関心な息子は 年おいた父を養った滝というので養老の滝 と名付けられいつまでも人々に語り継が れることとなりましたと さ 昔昔ある山里に成のという名の1人の若者 が住んでおりましたそう じゃ信は早く両親に先立たれ貧乏じゃった から嫁さんもなんだ1人せっせと働いて おりましたそう じゃそんなある日のこと成のが働いている と1人の娘さんが通りかかっ た夏の暑い盛りの頃じゃっ た [音楽] [拍手] あここれどうなされ た うんはあこれはひどい熱だほっとくわけに はいかねえ成のは早速娘を我が家や運び ましたそう な娘は23日もするとけろっとよをなった 起きられるようになると娘はあれこれ家の 手伝いをした [笑い] これこれれまだそんなことをしたらダメで ねえだかいいえおかげ様でもうすっかり いいんですよだだど もあのおめえ様はどこから来なすっただか はい私はずっと遠くの山 からずっと遠くの山で1人でどこへ行き なさるんだ ねままいいだ人にはそれぞれ事情があるだ で [音楽] な [音楽] 私はどこにも行く当てがないん です身よりもありません しもしよければ私をここに置いていただけ ないでしょう [音楽] かそそりゃまあ一向に構わねえだが何しろ 1人暮らしなもんで何もできねえだ がこうして娘は成のの家に厄介になるよう になりましたそうなこまめによう働く娘 じゃっ [音楽] た娘のことは立ちまち村中の評判になった 綺麗なじとみんなが羨んだそしてその年の 秋2人は明になりましたそう な妙になってからも2人は一生懸命働いた

おかげで2人の暮らしはだんだん良くなり ましたそうな村の人々はまたまた成のを 羨ん [音楽] だやがって 2人の間に玉のように可愛い男の赤ちゃん が生まれ た [音楽] ジッ2人は赤ちゃんに目という名前をつけ 成はもう夢中じゃった朝は暗いうちから夜 はれるまで野に出て仕事にせを出し た成のは幸せもんじゃ別品の嫁子たらば 随分の働き者じゃ子宝に恵まれたら今度は 男の子じゃ全くあり村一番の幸せもんじゃ 村の州は成のを見てそんな噂をし合った そうなところがある日の ことかい可愛い目がいにかかりましたそう な2人はもう夜も寝ずに一生懸命看病し ましたそう な何日かして2人の看病の買あってか やっと森は元気を取り戻しましたそうな成 のも女房もやっと一安心じゃった ところが何日も畑をほっぽっとったおかげ で成のの畑は荒れ放題じゃったこれでは 田植もでき ないそれでも木の優しい成のは女房には何 1つそのことを言わず1一生懸命田んぼを 耕しましたそうなそしてやっと田ができる までにこぎつけた成のはほっとして女房に 田んぼの話をしたなんとか他に水を引く まではしたが明日1日で田が終われば [拍手] の次の日 朝早く成のが田んぼへ出かけてみるとなん と驚いたことにどうしたこと じゃ成のの田んぼは一夜のうちに全部田が 住んでおっ た田がされてるども苗が全部逆さ [音楽] じゃ 一体誰の仕業じゃお大変じゃオランチの 田んぼのタが全部すんどるなどもないが 全部逆さにわっとるだ逆さうんだ逆さだ ちょっとお願いしますどどうした だ おーいどこへ行く [音楽] だ お前白ぎつね 女は夢中で走っている間に自分が正体を 表したことにも気づかんかったそして歌っ たそう な世の中よ彼我が子に 食わし剣身を逃しつでみのれ世の中

よかれ我が子に 食わし不思議なことに田んぼの苗はみんな ひっくり返り立ちまち正しく変わりました そう世の中 よかれ我が子 にしお前様許してくだね私はお前様が本当 に好きでしたでもまた遠い山へ帰らなけれ ばなりませ ん お前お前様 さよならもめ [音楽] さよなら [音楽] おさようなら [音楽] お前白狐に戻った女は遠く遠く空の彼へ 消えていってしまいましたそうな 成のの腕の中に目だけが残され [音楽] たそれからその年の秋のことじゃっ た県の役人が村に現れ村のや畑を回ったが どういうわけか成のの他の稲だけはほが出 なかった県民の役人はこの年成のからは年 を取らなかったそう じゃは はあところがところが県民の役人が帰った 後稲の方はどんどんと首をもたげた身を 逃しで見れその意味が今やっと分かった成 のと目はいつまでもいつまでも田んぼのふ につったって稲を眺めておりましたそう [音楽] なとんと昔のことじゃったある山に乱暴門 の猿たちが住んでおってな秋になると みんなして里へ降りてきてその辺の他や畑 を荒らしまっとったそうな里の入口には じい様とばあ様の家があってなその家の田 や畑がいつも狙われていたそう [音楽] な かれ お やれれ やし誰じゃうちの畑荒しとるはオレンジの 畑を荒らすとは何事だまた猿ですかよお じいさんうんそのよじゃまたいつもの猿 じゃ本に困ったもんじゃなばあさんやよ やられますのええ方法はないもんかの本に のそうじゃじい様が地蔵さんに化けて畑の 中に釣ったとったら地蔵さんにほじゃ猿 たちはどんな乱暴門でも蔵さんの前では 大人しするということじゃねうんだけんど 地蔵さんなんかに化けてバチ当たりはせん かな大丈夫だっって畑の作物を守るんじゃ でこうしてじい様とばあ様は地蔵さんを

作ることに決めたんじゃとさてその次の日 米の子をじ様の体にまぶして赤い よだれかけを作って うわあ猿たちのおかげでとんと夜通し仕事 じゃそれにしても猿たち目荒れおるかな おそれ ゆけああ あ来たぞ来たぞ落ち着いて落ち着いてハリ ぶったまげただよいつの間に焦げな立派な 地蔵様できたん だバカにお誠治のうめえ猿でねえか立派 じゃなんてびっくりしただな色もして気量 のいい地蔵様でねえかうんこげなとこに置 きっぱなしじゃもったいねえそうだ山の小 へお打ちするのがえはそれみな山の王道に 運ぶんだあれあれあれなんだか妙な具だ ぞこうして猿たちは地蔵さんに化けたじ様 を担いで大事そに大事そうに運んでいった んだとわせわっせうせうせ せ途中川に差しかかったんだ [音楽] とほれほれ川だぞつけろせせせ せれ行くぞせそれよそれよせせルベの尻 さらす ともさの尻は濡らせな よ面白い歌だ なそれそれ深みにはるなよほら流れが早い ぞ気をつけろほらよいよいよい ほいほらいけジ様が傾いただおお大変だ 倒してねえど棒を持ってこい棒よしお行け やありがてえ地蔵様の下に当てが線量箱を 持って こい箱う表 う大変だ大変だ箱 えいもう1つ占領箱を持ってこいおおああ 危ねえ危ねえ危ねえもう猿たちは大騒ぎ あっちだこっちだこっちだあっちだともう 散々騒いだ末それでもなんとか無事じい さんを川向こうの小道へと運んだそうな そしてまあ根なところに祀られちまって どうすべかったぞこりゃおじ様どうぞ食べ てくらせ足なんだらなんぼでもきますね えさあこれで一安心だ畑さらしに戻るぞ おじあれまお祈りしてくれたのはいいだが また畑荒らしに行っただかじ様はそれでも 猿たのお祈りがあまりらしいで怒る気には とても慣れなんだそうなじ様はそのまま 占領箱を2つ抱えるとうちへ帰ったんだ と まこりゃま猿たちを通じて神様が授けて くだされたに違いねえだそこへ隣のばあ さんがやってき て おおなんじゃこんななからは実はその カクカクシカジカでの何カクカクシカジカ

じいさんや大変だよ隣の上ではカクカク しかじか カカしかじかうん早速真似してみんべなん やらペタペタして気持ち悪いよしぼしぼ これでたんまりこお宝がひるぞなこうして 隣のじい様とばあ様もなんとか占領箱を手 に入れんべと欲の川突っぱねて夜通し 米の子解いたり赤いよだれかけ縫って 頑張ったんだと そして次の 朝 [音楽] それま地蔵さんどこざ行ってしもうたと 思ったらまた焦げなところにおるでねいよ ひ また しろ猿たちは隣のじ様もやっぱり本物の 地蔵さんだと思い込みまたまたみんなして 運んでいったんだとそしてやっぱりその 大川へ差しかかったんだ とかだぞ気つけろい髪にはまるなよ気を つけろ [音楽] いでの尻さらしてもらじさんの尻は濡らす なよ おしてじゃ なやっ てまたでねかほ早く箱持ってこい今度は2 つに持って こいうまくいったぞこれ早くっ ての様は箱2つはもっともっていてやる ああ今日は児童様焼肉稼ぐなもっともっと 線量枠持って こいこうして猿たちはありったけの占領箱 を運んできたんだとさあ 出発たくさんの線量箱に囲まれて隣のじ様 はもう大喜さんのはらすなよほらよし サのさし ともじさんのは らしところが隣のじ様と来たら猿たちの 歌う歌があんまりおかしいてもう嬉しい やらおかしいやらとうとう大声あげて笑い 出したんだと [笑い] うわ なんだかおかしい [笑い] なさんが笑ったう助けてくれ はいね か昨日騙して箱持ってい たまえ人間じゃとばれて隣のじ様はもう 大変昨日の分もやってやれと猿たちに寄っ てたかって引っかかれ川の中へ放り出され てしもう たところでそんなこととは何にも知らん

ばあ様は今か今かとじい様の帰りを待って たになった さ うじい様 だじい 様助けてくれ じ 様お宝はどこじゃじ様そそそるところじゃ ねおどころか隣のじ様は体中をあちこち 引っかかれて命からがらおれんばかりで アップアップと帰ってきたそうお宝はどこ じゃじ様助け て 昔あったぞ なあ大のほに私森の小屋があって な1人の先導さんが住んでおりましたそう じゃその年は体操雨がよく降った年でな何 日も何日も雨が降り続いた大川の水も 溢れんばかりだったそう な何かぶりのったやっと雨も収まってその 日は朝からどんよりとした曇り空の日 じゃったそうな先祖さんは流れる気でも広 かと久しぶりに小屋を出て大川へ船を こらしましたそう なと川上から何やら黒っぽいものが流れて くるおおいい気が流れてくるでねえか そう思って先祖さんがじっと待っていると これはザボ様でねえだかおかわいそうに ザボとは目が不な人が坊様姿になってビア を引いたり歌を歌ったりして諸国を回る 人々のことじゃった目が見えねんで川に 巻かれてしもただかなんたら無いことだ べ 先祖さんは死んだ座様を村に連れて帰ると 畑の中に丁寧に埋めてあげたそうな身寄り とてない寂しい仏じゃったなだ生み 生安らかに眠ってくだせ生生 生ところがそれから何日かして 座を埋めた土の下から小さな木の目が現れ たそれ は何やら分からぬままあれよあれよという 間に大きくなりぐんぐん枝葉をしらせて やがて見上げるような大木に育ちました そう な村の子供たちは白がって座様埋めたれば でっかい木になったねんねんねんと大声で 生し立てたのでこの木は村の評判になり わざわざ木を見にくる村の人もたくさん おりましたそう な ところがこの木にやがてつみがつきその 匂いのいい こと村中がうっとりとするような匂いに 包まれましたそう [拍手]

[音楽] な花が咲いたその花 がもう大人が両手を広げたほど大きな花で 白薄紅に黄色紫とそれはそれは見事な花を 咲かせましたそう なこの不思議な花を一目みんと集まる村の 人々は後を立たんかっ たところがある日のこと村の男の子は大変 なことを発見したと あ鼻ん中に座頭が [拍手] ござる見るとほんに満開の花の中に伊坊様 たちが1つずつきちんと座ってござっ たその座棒様たちがあるものは太鼓を叩く 格好をしあるものはせあるものは笛と みやらゲをする格好をして座っているのが 驚きじゃったこんな珍しいものはない1度 は見ておかないと話の種にならぬ とあちこちの村から見物人がどっと 押しかけましたそう なおかげで座様を埋めてあげたあの親切な 先祖さんは 忙しい行きも帰りも客を乗せて運びました そう [音楽] な 木の周りには人々がいっぱい集まりやがて いろんな店もできてそれはそれは賑やかな ことじゃっ [音楽] た お風が出てきたな やがて風が出てきて座頭の花が1つまた1 つと川の中に散り始め たとどう [音楽] じゃろう花の真ん中に座ってござった打房 様たちはみんな一度に金を叩いたり笛を 吹いたり賑やかにおはしを始め たそれはもう本に愉快な眺めじゃっ [音楽] たそれでも中には芸のない座頭様もおって そういう花はズブズブと川の中に沈んで いきましたそう [音楽] なこの花の評判でまたまた大勢の人々が村 に集まり前よりも一層賑やかなことじゃっ た村の州たちもむを貸したり団子を売っ たりで大変な銭 [音楽] 儲けそれにあの先祖さんはまたまた たくさんの人々を船で運びどっさりとお金 が儲かりましたそそう な [音楽]

[拍手] はあ鼻もあかちった のやがて冷たい風が空くようになって座頭 の花はみんな落ちてしもう たあの座頭の木の下はまたまた子供らだけ の遊び場になりましたそう [拍手] な坊さん坊さんどこ行くの私は田んぼへ いかに私えご座の木に手がなってござる 子供らは次々に顔をあげたとどうじゃろ鼻 の散った後には赤い着物やこま天まりやら タコまで子供らの喜びそうなありと あらゆるものがいっぱい身になって ぶら下がっとったそう な座の丼おら白いぬくいまじが食いて [音楽] だ あほ本当にまじが落ちてきたうわあうい 砂糖の気おら赤いベベが欲しいんだほらに は赤いおっぽんたくろ うわわいわい子らがいをにるに風が吹いて 座の木は揺らぎその度にコやら下駄やら タコやら着物やら子供らの言う欲しいもの が何でも空から落ちてきたそう な子供らは大喜びで拾て拾てみんな両手に 抱えきれんほどじゃったそう なも一座の機が子供らにのお雪 かそれらは座頭の木が村の子供らに送った 贈り物だったじゃろう [音楽] か 雪がさっさ舞い始め北風がめっぽ強なって き たもう正月はすぐそこじゃったぞ [音楽] な おいこだねでし な今も昔も変わり なくは母の 恵の [音楽] 歌昔々ある村 にある旦那班の大きなお屋敷があっ [音楽] た これはその家の 台所野菜たちもみんな静かに眠っており [音楽] [音楽] ますすると 今の穴から2匹のネズミが出てきまし [音楽] た お前に止まったら [音楽]

ない待っ て [音楽] ち ちょちょ ほおよ眠っとるちちちよ眠っとるすごい すごいよ眠っとんな [音楽] よし ま [音楽] 待っ [音楽] て ほしあまりの想像さにみんなおちおち眠っ ていることもできませんすると今はネズミ がかの上に乗った表紙に里芋が1つ下に 落っこちてしもう た [拍手] お おと助け てあいたたたたたなん だ え あほら気をつけんかいほら明日の朝綺麗に 似てもらおうと思っとったにこんな耳かす どうするなんとか弁償してくれ弁償して くれそんなこと言ったっておらだって何も 好きで落ちてきたんでねネズミのやつに 蹴飛ばされて落ちてきただなにもう一度言 てもはを弁償してくれ早弁償してくれこの 耳はよ弁償してくれネズミのやつに 蹴っ飛ばされて落ちてきたじゃにか忍じゃ 忍じゃいやどないしても堪忍でけんどない 言われても知らんけん漢人者堪忍でけん忍 じゃいや堪忍でけ人堪忍堪忍悪いのは ネズミじゃ堪忍堪忍でけん堪忍じゃどない しても堪忍でけ堪忍じゃ犯人でけ堪忍忍 犯人 でけあまりのうるささに大根が目を覚まし てき たこりゃお前たちさっきから何を騒いどる んじゃうるさくて眠れないぞよこれは大 今度いいところへ出てきてくれたオがいい 気持ちで眠っているところへこのさの野郎 が落ちてきてらの耳はかけてしもうただ このままじゃ女将さんに申し訳がないそれ で元通りにしてくれと言うとるんじゃが 無理な話じゃろうかやまあオの話も聞いて くれほら何も好きで落ちてきたんでね ネズミのやつに蹴っ飛ばされて落ちてきた だそれは仕方のないことと謝っとるんじゃ で堪忍するのが本当じゃろうが脳大根どん な弁証するのが本当じゃろうがいや謝っ

とるんじゃで堪忍するのが本当じゃろうが いやあどちらももも ももどちらもももももじゃまああまりの 想像しさに今度はごぼう起き上がってきた 何やら想像しいの何を騒いとるんじゃい のはごぼいいところで起きてきてくれたオ の話を聞いてくれやオが眠っとったらな この里いものやろうが上から落っこちてき てゴチンて頭にぶつかってらの耳を嗅で しもうただこのままじゃあ将さんに申し訳 がないそれでかけた耳を元へ戻してくれと 言うとるんじゃが無理な話かいまあオの話 も聞いてくれらだって何も好きで落ちてき たんでねネズミのやつに飛ばされて落ちて きただそれを謝っとるのに堪忍してくれる のが本当じゃろうがなそう じゃろう元へ戻すのが本当じゃろうが堪忍 するのが本当じゃろうが元へ戻せ堪忍じゃ 元へ戻せか忍者 いやあどちらもももじゃああどちらももも じゃどちらももも じゃ はあ うるさいさっきから想像し何を騒いどるん じゃいにんじんのんこれはいいところに 起きてきてくれたまあオの話を聞いてくれ オが眠っとったらなこの里芋の野郎が上 から落っこちてきてらの頭にごちんとこの ままでは女将さんに申し訳がないそれで かけてしもうた耳を元へ戻してくれと言う とるんが無理な話だの話も聞いてくれら だって好きで落ちてきたんでねネズミに 蹴っ飛ばされて落ちてきたらそれを謝っ とるのに堪忍してくれるのが本当やろうが はよ弁償してくれはよ弁償してくれ元へ 戻せ堪忍じゃ元へ戻せ悪いのはネズミじゃ 弁償しろわし知らん責任を取れうるさい元 戻 うるさいうるさい でうるさい せらん責任を取れ悪いのはズミじゃいや ももじゃももじゃどちらももじゃさささ [音楽] さその時のに大所の隅で眠っておった醤油 だが目を覚まし [音楽] たそしてごしガラガラものすごい音を立て てみんなのとにやってきたおいさっきから えい騒が一体何可いとるん じゃいわ眠ろうと思うとるのに眠りやせん じゃないかえ皆の一体何を騒いとるんじゃ ええうるさいのはそんなちゃいこっちへ 来るなお前なんか元のところへ戻れあっち 行こっちへ来るなこっちへ来るなお前こそ うるさいあっちへ行けおおそんなに言う

ならいいだおらあっちへ行って眠るだだで もら明日になっても働いてやらんぞらが 動かかったら明日のごったの味が悪うなっ てもおら知らんおら知らんぞおら知らんぞ そう言いながら醤油だは元の場所へ帰って 行ったこれはしもたこれは下た醤油がない と明日の煮物はおいしくならんぞ [音楽] というので野菜たちは慌てて元の場所へ 戻っていっ [音楽] [音楽] た [音楽] わこうし て野菜たちの騒ぎはやっと静かになっ た 夜は津々と吹けていっ た明日はさぞ美味しい煮物ができる [音楽] じゃろう

まんが日本昔ばなし2024 VOL 1157

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