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2026.11.2 UP

この度、第39回東京国際映画祭で、映画『ghost/夜の果て』のジャパンプレミア上映と舞台挨拶が行われ、ニケ役の堀田真由と、主題歌・挿入歌を担当する羊文学の塩塚モエカ、河西ゆりかが登壇しました。堀田はアフレコで感情を抑えた演技に挑んだエピソードを披露。羊文学の2人は、本作のために書き下ろした全6曲の制作過程や作品への思いを語りました。この度、本イベントのオフィシャルレポートが到着しました。

※以下、プレスリリースより引用しています

<第39回東京国際映画祭アニメーション部門公式出品作品 『ghost/夜の果て』舞台挨拶(上映前)>

■日程:11月1日(日)16:50~17:20

■会場:TOHOシネマズ日比谷 Scr12(千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下1階)

■登壇者(敬称略):堀田真由(ニケ役)、羊文学(主題歌・挿入歌)

11月1日(日)第39回東京国際映画祭アニメーション部門にて、映画『ghost/夜の果て』のジャパンプレミア上映が開催され、主人公で特権を持つ優秀な少女・ニケ役を演じた堀田真由、そして、本作を彩る主題歌と挿入歌の全6曲を書き下ろした羊文学の塩塚モエカ・河西ゆりかが登壇。シッチェス・カタロニア国際映画祭や釜山国際映画祭に続き、日本で初お披露目となる本日、堀田はビジュ―があしらわれたドレス、羊文学の2人は主人公ニケを彷彿とさせる映画の世界観にぴったりな華やかな衣装で登場しました。

満席の会場を見渡し、堀田は「この作品を一足先にここにいてくださるみなさんに届けることができて、とても嬉しいです。観てくださる方それぞれの心に委ねられる作品だと思います。その余白を楽しみながらご覧いただけたら」と笑顔で挨拶。塩塚は「長い間この作品と向き合って過ごしてきましたので、こうして映画を観ていただき、楽曲を聴いていただけるのが楽しみですし、みなさんがどんな感想を持つのか楽しみです」と期待を膨らませ、河西は「(塩塚と)二人でもすごく話し合って作っていましたので、大切な作品のひとつです。いよいよ観てもらえるということで、ドキドキしています」と心境をコメントしました。

夏目真悟監督初のオリジナル長編アニメーションとなる本作は、労働の必要がなくなった近未来の世界を描いており、主人公ニケが世の中の不条理に抗いながらも“本物”を求め続ける物語。最初に脚本を読み、この世界観に触れた感想について、堀田は「とても独創的な脚本でした。この力強い脚本にお芝居で負けられないと思いました」と、脚本を読み、自らを鼓舞したといいます。河西は「脚本を読んだ後の余韻がすごくて、考えさせられました。一つの台詞でも何を表しているのか、登場人物の感情など、脚本を読んだ後に(塩塚と)カフェで何時間も話し合いました」と印象を語りました。

アフレコ時には、夏目監督から堀田に「あまり声に感情を乗せないようにして欲しい」とオーダーがあったそうで、「普段映像の仕事をしているので、できるだけ感情を抜くという作業が初めてでした。悩みながらも楽しく挑戦させていただきました」とエピソードを明かしました。さらに、堀田は関西出身ということで、劇中の「星空」という台詞のイントネーションに苦労したとも明かしました。

これまでも数々の映画やドラマの音楽を担当してきた羊文学ですが、本作は主題歌と挿入歌を合わせて6曲を書き下ろすという異例の取り組みではとMCから訊かれた塩塚は「あらかじめ監督の中で音楽が欲しいシーンが決まっていたので、ここはこういうシーンだから、こういう音楽が欲しい、というイメージを資料でいただいて。打ち合わせでは、私がニケに入り込み過ぎてしまって、私の持っている(ニケの)イメージを話し、(監督に)聞いていただく時間でもありました」と、制作の日々を振り返りコメントしました。そうして完成された主題歌と挿入歌を聞いた堀田は「以前から羊文学さんの音楽を聴かせていただいていたので、今回コラボできるのが嬉しかったです。羊文学さんの音楽には、言葉にならない部分をなぞってくれるパワーがあります。とくに、主題歌が本当に良いので、エンドロールまで観ていただきたいです。歌詞のフレーズがおしゃれで、かっこいい!」と、興奮気味にコメントし、羊文学とのコラボレーションに喜びを隠しきれない様子でした。

堀田と羊文学の2人は本日が初対面だったそうで、堀田の印象について塩塚は「どんな方なんだろうと思っていたら、演じられたニケの印象と全く違ってすごい。脚本でも感じていた所なのですが、ニケの気持ちは一つに定まらない。心の奥で色々抱えている。その部分と映像が重なった時に、すごく伝わってくるものがありました」、河西は「声の低温の部分がかっこいい、気持ちいいというか、ドキドキしました」と堀田の演技を絶賛しました。

最後に、唯一無二の世界観で描く本作の注目ポイントについて、堀田は「美しく繊細な映像表現と、ファッションやメイクにもこだわっているので是非注目していただきたいです。大人になるにつれ、大切にしたい気持ちがあるにも関わらず、時に世の中との折り合いをつけたりすることもあります。仕方がないこともあるけれど、私もどこか違和感を、見過ごす寂しさを感じていたので、ニケが本物を追い求める気持ちを通じて、みなさんの心にある大切な気持ちに、そっと触れる時間を過ごしていただけたら嬉しいです」と願いを込めました。塩塚は「今回は音楽でも面白い取り組みで、劇伴には君島大空という素晴らしいミュージシャンが、魂のこもった一曲一曲をつくっています。是非音楽の部分も注目して聴いていただけたらと思います」、河西は「キャラクター、ストーリー、演出とすべてが映画の表現につながっていると思います。音楽や台詞が無い所も映画の表現の一部になっているので、目を離さずに観て欲しいです」と、それぞれ観客に向け熱量のこもったメッセージを投げかけ、ジャパンプレミアに相応しい華やかなイベントになりました。

映画『ghost/夜の果て』作品情報
《STORY》

労働の必要がなくなった近未来。優れた人だけが働き、世界を回す時代。

18歳になると、世界に必要な人間かそうでない人間かに、誰もが“選別”される。

成熟した社会だが不条理な世界を生きるニケは、15歳で既に“選別”された特権を持つ優秀な少女。

世の中に苛立ちを抱えながらも、自分にぴったりの場所があるに違いない、と自分の居場所を探している。

目の前にある、絶望、葛藤—―。そして深い喪失を抱えるマスとの出会い。

最後にニケが下す、誰にも想像できない、ある”決断”とは―

■CAST

ニケ:堀田真由 / マス:高橋一生

カラテ:安元洋貴 イトウ:神谷浩史 / モビィ・ディック:津田健次郎

■STAFF

監督・脚本:夏目真悟 キャラクター原案:オノ・ナツメ キャラクターデザイン:久貝典史

音楽:君島大空 主題歌・挿入歌:羊文学

原作:夏目真悟、鈴木智尋、バンダイナムコフィルムワークス、マッドハウス

アニメーション制作:マッドハウス 配給:バンダイナムコフィルムワークス

2027年2月11日(木・祝)全国ロードショー!

▼『ghost/夜の果て』公式サイト

https://www.ghost-yoruhate.com/

▼『ghost/夜の果て』公式X

@ghost_yoruhate

▼『ghost/夜の果て』公式Instagram

@ghost_yoruhate

▼『ghost/夜の果て』公式TikTok

@ghost_yoruhate

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