2026.10.22 ![]()
BY FRONTROW Editorial Dept.

TM & © 2025 Legendary. All Rights Reserved.
1984年のカルト映画『悪魔の毒々モンスター』をハリウッドでリブートした『トキシック・アベンジャー』から、悪役ボブ・ガービンジャーを演じるケヴィン・ベーコンのインタビュー映像と、場面写真1点が解禁された。脚本の魅力から役作りの手順まで、ベーコンが本作について語っている。(フロントロウ編集部)
街を汚す製薬会社のCEOを演じる
ピーター・ディンクレイジが毒々ヒーローを演じる本作で、ベーコンが演じるのは、暴力と環境汚染で街セント・ロマを牛耳る巨大製薬企業BTHのCEO、ボブ。有毒廃棄物の水槽からミュータントとしてよみがえった清掃員ウィンストン(ディンクレイジ)、通称トキシーの前に立ちはだかる男だ。先日は、ボブの弟フリッツを演じるイライジャ・ウッドの特殊メイク映像も公開されている。
メイコン・ブレア監督が手がけた脚本について、ベーコンは「笑えて、独創的です」と評価。単に現代に置き換えたのではなく、不遜なユーモアとヒーロー映画の普遍的な物語を組み合わせた作品だと説明し、「トキシック・アベンジャーは古典的なアンチヒーローです」と語った。スーパーヒーロー、ホラー、コメディ、ロマンスといった要素に社会的な視点を持ち込める点も魅力に挙げ、本作の場合はそれが環境問題だという。
「本当に素晴らしい物語があるのか」
話題は、かつて世界を熱狂させた作品を作り直すことにも及んだ。ベーコンは、映画の中で世界を何度破壊しても観客は居眠りしてしまうかもしれないと指摘。だからこそ物語と登場人物の面白さに立ち返る必要があるとして、こう続けている。
「僕自身、何かが爆発するだけでは、もう驚きません。俳優が予想外の面白いことをしている、映画に社会的な批評がある、思いがけないユーモアがある。そういうときに初めて、『この旅は楽しい』と感じます。本作には、そういう映画になる可能性があります」
役作りは「内面」から
ボブという人物については、自分なりのビジョンがあったというベーコン。監督とはまず人物の内面から話し合ったといい、「過去、世界の見方、人間関係、家族、エゴ、ナルシシズム。まず内的な部分について確認してから、外見などを詰めていきました」と明かした。
『フットルース』でスターになり、『アポロ13』『ミスティック・リバー』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』とジャンルを問わず出演してきたベーコンが、内側から作り込んだ悪役。ディンクレイジ、ウッド、ジェイコブ・トレンブレイらと共演する『トキシック・アベンジャー』は、11月13日(金)から全国公開される。
この記事に登場する人物
