
俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『RYUJI 竜二』(10月30日公開)から、三宅健、伊藤英明、RYUKI(MAZZEL)、千原ジュニアの特別インタビュー映像が公開された。柳楽演じる竜二を取り巻く男たちを演じた4人が、役作りや撮影の裏側、作品への思いを語っている。
【動画】竜二を取り巻く男たちのスペシャルインタビュー映像
本作は、金子正次が主演・脚本を務めた1983年公開の映画『竜二』を、水田伸生監督が新たに映画化。裏社会で生きながら、愛する妻と息子、そしてともに生きてきた仲間たちという二つの“家族”の間で揺れる竜二を描く。妻・まり子役に川栄李奈、舎弟の直役に萩原利久、ひろし役にJUNON(BE)が出演する。
■三宅健:「人間の脆さや弱さ」薬物の恐ろしさも表現
竜二の兄弟分・カズ役の三宅は、竜二とカズを「地方出身で、地方で悪さばっかりして、進む道がヤクザしかなかった、その道で生きようと決めて生きてきた人間」と分析。薬物中毒に陥っていくカズを通じ、「人間の脆さや弱さみたいなものを演じたい」「薬物の恐ろしさを感じてほしいと思って演じた」と、役に込めた思いを明かしている。
撮影は「心地よい緊張感を持ちながら演じた」と振り返り、「昭和時代の竜二の生き様を感じ取ってもらえたらうれしい」と期待を寄せた。
■伊藤英明:玉置浩二「メロディー」に「グッとくるものがあって」
竜二の兄貴分で、三東会の若頭・新田役の伊藤は、水田監督から「僕が演じる新田によって、組の大きさがわかるように演じてほしい」と求められたという。汚れ仕事を竜二に任せ、容赦なく追い詰める人物について、「残酷な人なんだろうな」と語った。
また、劇中で流れる玉置浩二の「メロディー」にも言及。「『竜二』の物語を想像しながらメロディーが流れると書いてあるところを見ると、グッとくるものがあって。いい作品になるだろうなと思いました」と、脚本から感じた手応えを明かしている。
■RYUKI(MAZZEL):俳優デビュー作での“心の底にある殺気”に注目
本作で映画初出演、俳優デビューを果たすRYUKIは、大島会の宮内役に挑戦。「とても難しい役柄だと思う」としながら、寝る前に「今の自分が思う理想像」が描かれた動画を見て役について考えるなど、準備を重ねたという。
撮影前には、先輩のJUNONに連絡したというエピソードも。「『しっかりボコボコにされる役だね』って言われたんで、今日しっかりボコボコにされています」と笑顔で語り、柳楽や萩原との激しいアクションシーンにも臨んだ。宮内の「心の底にある殺気」を、注目してほしいポイントに挙げている。
■千原ジュニア:原作『竜二』は「僕の人生で一番観た映画」
敵対組織・大島会の白井を演じた千原は、オリジナルの『竜二』について「僕の人生で一番観た映画で、どれか一本挙げろと言われたら間違いなく一本挙げるのが『竜二』ですね」と、強い思い入れを明かした。
出演オファーを受けた際は「まだ台本も届いていませんでしたけど、絶対に関わらせていただきたいと思った」という。一方、台本を読んでからは「あまり関わらない方がよかったかもなと思いました。まったくのまっさらで観たかったなと。ファンとして」と、出演者とファンの間で揺れる心境を語っている。
柳楽については「柳楽さんに会いにきたようなもんですから。非常に素晴らしい俳優さんです」と称賛。オリジナルのファンに向けて、「漢字の『竜二』じゃないアルファベットの『RYUJI』ということで見ていただけたら、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と呼びかけている。
