伝説のカリスマシンガー・尾崎豊さんの妻であり、シンガーソングライター・尾崎裕哉さんの母である尾崎繁美さんの著書『ふたりの尾崎 ―豊と裕哉の笑顔を守る―』が11月19日、尾崎豊さんの誕生日の10日前に発売されます。

繁美さんは2022年4月25日、尾崎豊さんの30回目の命日から4年3ヵ月にわたり、「FRaUweb」にて連載をつづけてきました。封印していた心の扉を、ひとつずつ時間をかけて開きながら、改めて過去を振り返ったのです。本書は連載をベースに新たに繁美さんが書きなおし、編集した一冊です。

ドラマ以上にドラマチックな女性の生き様

繁美さんの連載には、これまでも読者の方からさまざまなコメントが寄せられました。

「まだ小さい息子さんを抱え、最愛の豊さんとの突然の別れ……。繁美さんが当時24歳だと知って驚きました。ひどい誹謗中傷の中、よく生き抜き、息子さんを育ててこられた。ひとりの女性の生き様に感動しました」

「尾崎ファンとしては、プライベートの顔を知るのは怖い面もありました。いろんな噂はあったけれど、家族3人の微笑ましい様子や姿を見て、そうか尾崎もひとりの人間で父親だったんだなと思いました。勇気のある告白をありがとうございます」

「繁美さんの連載を読んで、息子さんの裕哉さんのコンサートに行くようになりました。裕哉さんの言葉や佇まいを見ているととても健やかで、豊さんに似ている部分もあるけれど、それ以上に繁美さんが伸びやかに育てられたことを実感します」

「記事を読みながら、自分だったらどうするだろうと何度も思いました。きっと逃げ出していたでしょう。繁美さんに本当の強さを感じました」

読者の方たちからは「ドラマ以上にドラマチック」という声も数多く上がりました。繁美さんのこれまでの人生を振り返ってみればそれもしかり……。大きな出来事だけを並べてみても、凄絶な日々がうかがえます。

18歳、「尾崎豊」という衝撃の風が吹いた出会い。 
19歳、豊さんが逮捕され、拘置所からプロポーズ 
20歳、豊さんと結婚。 
21歳、長男・裕哉さんの誕生。 
22歳で別居、23歳で復縁。 
24歳、豊さんとの突然の別れと、誹謗中傷や脅迫の恐怖 
26歳で、息子を守るため、ボストンへ母子留学。

繁美さんはこう語ります。 

「周囲から“あなたの人生はまるで韓国ドラマのようだね”と言われたことがあります。確かに、豊はドラマチックなことが大好きだったので、想い出すと笑ってしまうほどキザな出来事やハプニングもよくありました。

FRaUwebで連載を始めた最初の1年は、夫・尾崎豊との日々について書いていきました。そして、その後の連載では、豊が旅立った後のことを……。息子・裕哉と私がどう生きていったのか、誹謗中傷や脅迫の嵐の中、裕哉を守るのだという思いで、ボストンに移り住むことを決め、裕哉が自分の人生を歩むまでのいきさつについて、母親としての想いとともに綴っていきました」

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