9月1日からオンエアスタートのドラマイズム『恋をするなら二度目が上等 season2』の第1話先行試写&ファンミーティングが8月27日に行われた。
2024年3月から4月にオンエアされたseason1は、回を重ねるたびにXでトレンド入りし、見逃し配信TVerでもトップ10入り。人気は香港やタイにも広がり、“恋二度”ロスが続出した話題作。その待望の続編、しかも2年半ぶりということで、ファンミ会場はファンの熱気に包まれた。ファンミ後半に行われた長谷川慎と古屋呂敏による“シンクロゲーム”では、それぞれ役のキャラそのままのトークを展開し、客席からは歓声とため息が漏れ、拍手の連続だった。
そんな熱くてエモい会場のリアルな空気感、そしてふたりの“仕上がりっぷり”をたっぷりとお届けします!
ドラマ作品のファンミーティングはいろいろ観てきたが、その中でもファンの“深部温度”が高かった“恋二度”イベント。それを強く感じたのは第1話先行試写前、「宮田くん」「先輩」と長谷川と古屋のナレーションが場内に流れたときだった。ふたりの声だけで「泣けちゃう!」とざわめきが起こり、場内の温度がグッと上昇。“恋二度”ファンの溜まりに溜まったマグマを体感したが、試写の上映が終わり、2階席の両端から長谷川と古屋がサプライズ登場してハグすると、沸点を超えた熱がついに“噴火”。嵐のような歓声が降り注ぐなか、ピンストライプのスーツでシックに決めた長谷川とパープルのスーツをノーネクタイでセクシーに着こなす古屋のふたりが登壇すると、宮田くん&崇(先輩)のキャラそのままのツーショットを浴びた客席はもうお祭り騒ぎ。さらに「ドラマを観た皆さんの反応が気になりましたか?」と話を振られた長谷川が「あのねー。あ、あのねーとか言っちゃった(笑)」と甘え顔で照れ、「カフェにいるかと思ったよ!」と古屋が長谷川の肩に手を掛けながらツッコみ、また大歓声。ふたりとも完璧に役が乗り移っており、ステージは“恋二度”ワールド一色になった。
撮影時のエピソードの話になると、長谷川本人曰く、第1話冒頭のプールに飛び込むシーンは「ランペの長谷川慎だった」とのこと。古屋も「宮田くんはあの飛び方はしない」と返し、「監督からも『長谷川慎すぎる』って言われました」と笑う。そして「(ドラマ)開始後、1秒でチューしちゃった」(長谷川)「あそこはちょっと緊張した。完パケを観て、こんなにイチャイチャしてたかなって思うくらい自分でもびっくりしました」(古屋)と親密度がアップした今作の感想を語りながら、話題はseason2が決まったときの話へ。

長谷川によると「season1の宮田くんと崇のストーリーは終わってしまったけれど、その後の2年半も僕と呂敏さんのストーリーはずっと続いていた」らしく、ふたりで会うこともしばしば。しかも古屋はプライベートも“根っからの崇”で、長谷川の誕生日に焼肉に行った際、古屋がオーダーしたバースデープレートに“宮田くん”と書いてあったという。これには長谷川は「この人はどこまで“恋二度”が好きなんだ!?」と驚いたそう。それだけにseason2決定の喜びは大きかったという。
長谷川が「実現したのは呂敏さんがseason2の企画書を書いて上の方に提出してくれたから」と経緯を明かすと、会場からは大きな拍手。古屋自ら「season1で原作が終わっている作品だったので、season2をやるならオリジナルストーリーを作っていただくしかない。企画書の中で岩永崇としてこうしたい、こんな物語を見たいです」と説得し、今作の制作が決まったのだとか。そんな古屋を「もうオタクのやること!(笑)」といじりながらも「すごいです」とリスペクトする長谷川。古屋も「まこっちゃんをまた1ヵ月独り占めできる。そして監督をはじめ制作チームの皆さんと過ごせるのは幸せだなと思いました」としみじみ喜びを噛み締めていた……が、最初に上がってきた台本を読んだときは「思っていたのとちょっと違う?!」と若干の戸惑いもあったそう。というのも、season2は次から次へと崇の元彼が登場し、波乱が巻き起こる展開だからだ。そんな崇の歴代彼氏3人の画像がステージにドンと映し出されると、「崇、手広っ! ダンディ系に、キュート系に、優しそうなところにもいくわ」と古屋が叫び、「そこからの宮田くんでしょ?(笑)。すごいね」と長谷川も感心。さらに司会者が「season1でよく(元彼の存在が)バレなかったですね?」と言うと「確かに! その視点はおもしろい」としみじみするふたり。

続いて、撮影中のルーティーンへと話題が変わると、長谷川から「毎朝、太陽に手をかざすという儀式をやっておりました」という不思議エピソードが飛び出す。でも儀式には根拠があり、「ふたりが同棲しているセットは倉庫の中だったので、一度入ってしまうと昼夜がわからない。でも朝しっかり太陽を浴びてセロトニンを出しておくと1日乗り切れる」という。一方、古屋はルーティーンがないタイプらしいのだが、長谷川と一緒に撮影してから「まこっちゃんが身体に良さそうなビタミンを持ってるから真似するようになって。まこっちゃんも『今日、ビタミン飲みました?』って僕の健康管理をしてくれました」と仲睦まじい、お母さんのような長谷川の世話焼きぶりがほほえましい裏話を明かしてくれた。

次のバラエティパートはseason2でさらに絆が深まったふたりの仲を試す「ろびまこシンクロクイズ」。お互いの性格や癖、撮影中のエピソードをどれだけ理解しているか、バディ感が発揮されるコーナーで、第1問は「出会ってから今までいちばん上等だった出来事は?」。“上等”の解釈によって答えが変わる、ちょっと難しい質問だったため、シンキングタイム中に長谷川はキョロキョロ、古屋は一点を見つめて熟考……。そして長谷川が「クランクアップ」、古屋が「season2のこの先のキスシーン」と回答し、残念ながら不正解。長谷川の答えは「すべての撮影が終わったとき、同じ戦友として戦い抜いた。そんな姿が上等だったな、カッコいいなって思った」とわかりやすい理由だったが、古屋の回答には「“この先?”」と困惑する長谷川。でも「何の話かわかるでしょ?」と言うと「あ~、あれね」「ね、上等でしょ? 皆さん、この先に上等なやつがありますよ(笑)」「魚屋じゃないんだから(笑)」「みんな、気をつけて。こんがり焼き上がるよ!」「皆さんのハートがね」……と、延々と暗号のようなふたりの会話に客席からも笑いが止まらない。2問目は「長谷川慎が古屋呂敏にメチャクチャ感謝していることは?」。長谷川が思わず「これはいけるでしょ! 現場で僕が『マジっすか?』って大感謝したこと、覚えてます?」と言うと、いまいちピンとこない古屋が「ヒントちょうだい!」と懇願。長谷川が口パクでヒントを与えるという不正(?!)があったが、その甲斐あって見事シンクロ。会場も大喝采。正解は古屋が長谷川の誕生日(7月29日)に台本カバーをプレゼントしたことで、「僕が前に『めっちゃカッコいいですね』って言った呂敏さんの台本カバーと同じものをプレゼントしてくれた。しかも僕の名前が刻印されていてめっちゃうれしかった」とセンス良すぎるプレゼントエピソードを披露。

さらにもっとも萌えたのは次の「古屋呂敏が思う長谷川慎のかわいいところは?」というお題。両者「全部」と書いてジャストシンクロ! 「崇は『宮田くんの全部がかわいいよ』みたいなことを言うので“全部”って書いたんだけど、これ、違ってたらめっちゃ恥ずかしかった!」と照れまくっていた長谷川がまたかわいい。次の「長谷川慎が思う古屋呂敏のセクシーなところ」というお題では、長谷川が「全部」、古屋が「早食い」と書いて大はずれ。フォトグラファーとしても活動している古屋は早食いが癖になっており、それを長谷川がよくイジってくるらしいのだが、長谷川は「早食いをセクシーと思ったことはない。というかセクシーと思う前に食べ終わってる(笑)」とバッサリ。さらに「season1でとってもドキドキしたシーンは?」というお題も長谷川が「浴衣のキスシーン」、古屋は「告白シーン」とシンクロせず。それぞれ理由を聞くと「浴衣のシーンは旅館で崇が宮田くんをぎゅっとつかんでチュッとして浴衣を脱がす。演じていても自分じゃないみたいですごくドキドキした」(長谷川)、「夜中に川のそばで告白するシーンは宮田くんの感情をすごく感じたので好きなシーン」と確かにどちらもドキドキMAXの名シーン。とはいえ本作はドキドキシーンだらけなので当てるのは難しかったかも。ラストのお題「season1でいちばん思い入れのあるシーンは?」も「season2の記憶が混ざる」(長谷川)と、難度高めのように思えたが、「アレじゃない?」という長谷川の問いかけに「あ〜!アレだ!」とひらめく古屋。そして答えは長谷川が「ラスト夕日のキスシーン」、古屋が「最後のキスシーン」とシンクロ。ふたりの絆、仲の良さがしっかりと伝わってくる企画だった。

続くフォトセッションもふたりが顔をギュッと寄せたりバックハグをしたり、キュンキュンポーズの連続で場内は悲鳴があがりっぱなしだった。そのあとに行われた朗読劇は“恋二度”イベントならではのスペシャルコーナー。内容はseason1から2年半、宮田くんが崇の誕生日プレゼントに悩むという、とある日常を描いたショートストーリー。season2の脚本を書いた船曳真珠監督がこのイベントのためにわざわざ書き下ろした、まさにお宝劇で、セリフのみだからこそふたりの表情や息遣い、感情の動きがキメ細かく臨場感たっぷりに伝わり、目が離せない。劇の最後は「先輩、愛してる」「僕も」と台本で顔を隠しながらのキス……で終わったのだが、拍手が起こった瞬間、ふたりは素に戻り「やっぱ照れますよねぇ、『愛してる』なんて」と苦笑いする長谷川の表情が印象的だった。完璧に役を演じながらどこかでちょっと恥ずかしい……そんな役者の本音を聞けるのもイベントの醍醐味だろう。
エンディングではまず長谷川が「season2は僕たちの力だけじゃなく、世界中の“恋二度”ファンの方たちの想いがあって実現したもの。本当に皆さんのおかげです。今後も『“恋二度”があるから今週もがんばろう』とか、このドラマが皆さん一人ひとりの人生に寄り添い、そしてこの作品からいろいろな愛を感じていただけたらと思っております」と今作への意気込みを語った。その言葉を受けて古屋が「season2は1話を観てもらったからわかると思いますが、熱いシーンがseason1よりレベルアップしているのでぜひ楽しみにしてください。そしてその1個1個のシーンを撮れたのは何よりも横にいる長谷川慎くんのおかげ。改めてありがとうござました」とこの日いちばんの熱いハグ! 最後の最後まで“恋二度”ファン感涙のシーンを繰り広げてイベントを終えた。

Photography_塩崎亨
Text_若松正子
DRAMA Information
ドラマイズム『恋をするなら二度目が上等 season2』
2026年9月1日(火)よりドラマイズム枠で放送スタート!
MBS:9月1日(火)より毎週火曜 深夜24:59~
TBS:9月1日(火)より毎週火曜 深夜25:26~
CBC:9月1日(火)より毎週火曜 深夜25:20~
RKB:9月1日(火)より毎週火曜 深夜25:28~
HBC:9月1日(火)より毎週火曜 深夜25:29~
原作:木下けい子『恋をするなら二度目が上等』(徳間書店 Chara コミックス)
出演:長谷川慎(THE RAMPAGE) 古屋呂敏/髙松アロハ(超特急) 白石隼也/深水元基 阿久根温世(ICEx) 大貫勇輔
監督:安川有果 船曳真珠 のむらなお
脚本:船曳真珠
音楽:小山絵里奈
LGBTQ監修:河本みま乃(弁護士)
オープニング主題歌:「Scenario」Mel(HPI Records)
エンディング主題歌:「BA♡BI♡DA♡BI♡」藤原大祐(Sony Music Labels inc.)
幹事会社:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:「恋をするなら二度目が上等 seaason2」製作委員会・MBS
ドラマ『恋をするなら二度目が上等 season2』公式HP
https://www.mbs.jp/koi_nido2/
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