松たか子主演『ナギダイアリー』カンヌ正式出品 平田オリザ着想の人間ドラマ
松たか子主演、深田晃司監督の最新作『ナギダイアリー』が、2026年5月に開催される第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への正式出品が決定した。日本公開は9月25日より予定されている。
同映画祭の中でも最高賞パルムドールを競うコンペティション部門への選出は、深田監督にとって初の快挙。これまで『淵に立つ』である視点部門審査員賞を受賞するなど評価を重ねてきたが、本作で2年連続4度目のカンヌ出品にして、ついに最高峰の舞台に進出した。
主演の松をはじめ、石橋静河、松山ケンイチら実力派キャストにとっても、出演作としては初のカンヌ選出となる。発表を受け、監督・キャスト陣からは喜びのコメントが寄せられている。
本作は、劇作家・平田オリザの代表作「東京ノート」に着想を得て、深田監督自ら脚本を執筆。岡山県奈義町をモデルにした自然豊かな町「ナギ」を舞台に、人々の関係性の揺らぎと記憶を描く人間ドラマとなっている。
海外セールスはフランスの大手会社MK2が担当し、すでにフランスや台湾など12以上の国・地域での公開が決定。今回のカンヌ出品を機に、さらなる展開が期待されている。