【人間スタジオ#18】『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』佐井大紀監督(後編)

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【人間スタジオ#18】『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』佐井大紀監督(後編)

自分のこう教の中にあってイエスの運と いう存在をなんかこう訪ねることで普遍的 なそういうなんか時代みたいなものを超え た宗教のことがちょっと理解できるかも しれないことを思ってあのアタックしてみ たいう [音楽] ようイエスキリストがあっての人生でも ある国イエスを逮捕連するのか2年間の 逃亡生活がねとにかく明はねこの問題を 解決すること本当は何もないんですあの イエスの運ぶ解散 は真実とは何かそれは私は心から訴えたい と思い ますご様でした様でし [音楽] た団体で働けるとことキャバレしかない人 が隠れるのは人の中なんですよ私たち悪い という意識が全くないのでどうやら怪しげ なものらしい手はわがままに行きたいと いう人たちせにます私たちの死をあなたの 皆がめられます [拍手] よ私はね宗教って言います宗教嫌いなんで 実の ところじゃちょっとあの今度はですねあの 最監督のこしにことについてお聞きしたい んですけれどもいもあの現あの実はその 監督はまドキュメンタリー監督もやられて いるんですけれどもあの主にはTBSの ドラマの制作をってるですドラマ作部です なるほどあのちょっと他のインタビューで 見たらです90%はそちらの98%は ドラマの職違違2%でドキュメントでも 毎年何か新作を出されてるということで すごいすごいなと思うんですけれどもあの 実際どういう経歴で入をされていえっと ですねあの2017年にTBSに入社して 最初の半年間はバラエティをやってから ずっとドラマ製作部にいますであのAD からキャリアをスタートして今は大体 プロデューサーですねもう6年ぐらい ドラマ部にいるので6年7年ぐらいですか ね基本的にはそのドラマのプロデューサー 何人かいるうちの1人のプロデューサーを やってるというような感じの立位ですね なるほど将来はドキュメンタリトになら れるのかそれかま映画監督とかあのどう いう風なああいやもう分からないあんまり 将来のことは自分はちょっとま分からない ですけどうんうんうんまとにかくまずは このドキュメンタリーをやっぱりこう取り 続けることあとま別でやってる映画さ レトロスペクティブ映画祭っていうそれ こそ過去のTベスの名作を掘り起こす映画 祭っていうのを今年から始めたんですけど うんうんうんまも小さいあの活動かもしれ ないですけどちゃんとそういうように過去 を 振り返るていうようなドキュメンタリー うんの形をま維持しつつあのやっぱり本業 はテレビドラマなのでそこでちゃんとこう 多くの人に受け入れてもらえるようなうん 作品を手掛けるってところをまうんあの 着実にこなしていくってところですねもう 10年後とか20年後はわからないもう エンタメの世界もどうなってるか全く わからないんであ確かにどうなってるいく と思いますかいやもうあの例えば映画とか テレビっていうもの自体はなくならないと 思うんですけどうんうんうんその映画とか テレビってものがどういうようなこと形で 人々に求められるのかっていううんうん 求められ方は変わってくるのかなという気 がしていてやっぱりそれに合わせて作る ものなのでまあのあんまり受け身ではいけ ないんですけどもうんうんうんうんそう いう流れを見 ながらあのなんて言うんですかね自分の 軸足をどういう風にしていくかってことは うん慎重に考えながらやっていくことが 重要なのかなと思いますなるほどじゃあ もう本当にあの大学ご卒業されてからすぐ にもうテレビの分野に来られたということ でまさにそのあれですよねSNSの対当と 一緒にそうですもうまさまさに同時ですね 僕大学生の時にLINEとかうんできたり Twitterがこう市民期えたりとかて いうようなうん形だったので本当にその 20代にSNSと共にっていう形ですねあ じゃある時代の変革器にテレビに入られて そうかもしれないですねなんかその ジェネレーションギャップとかってこう TSさんの中でられたりしますかいや えっとですね うんそこはあんまり感じないですねうん あのやはりそのミーハな人がやる職業なの でうんみんな あの割とそういう新しいものに対してあの 取り入れようとでそれがやっぱり苦じゃ ないうんうん人たちなんだなと思います やっぱりその今60歳ぐらいの人っていう のはレンタルビデオみたいなのが多分 今ほど対当してない時期に多分学生時代と かを過ごしてうんうんでそっからテレビに 入っ てていうようなことで多分いろんな4対3 からハイビジョンになって16対9になっ て画格が変わったりとかうんBSができた とか多分いろんなことを経験しながらま 生き残ってるわけですよねうんうんうん うんうんだから あの移り変わっていくそういうものに比較 的対応できる人があの残ってる業種うんで もあるような気もするのでうんうんうん あんまり大きななんかそのものすごい世代 の断熱みたいなことは感じないですねうん なるほどなるほども監督はドラマ部に いらっしゃってでもドキュメンタリトを やっていらっしゃってあのそういうこう 報道部の方とかのこうどういうようなビ ケーションを取ってらっしゃるんですか ああでもその企画をやはりあの提案僕は 提案してでそれが入ったら例えばこれだっ たらやっぱRKBさんとのコラボレーショ ンってだったらそういうあのうん要は TBSの報道のJNN系列のネットワーク みたいなところでRKBさんにお力ず いただいたりあと様々な過去の映像を使う 時の許諾であったりまもちろん僕はドラマ の人間ですけど報道的な目線でま コンプライアンスであったりとかあの偏っ た描き方になってないかっていうような ところのアドバイスをこうま客観性をこう 入れていただいてるっていう形でうんより その作品がこうアンバランスにならないと いうかうんふんふんふあのそういうものに なる力を頂いてるっていうの本当にもう2 年3脚でやってるって感じですね うんあの70年代とか60年代の会社 すごい興味を持たれてるっていうことをお 聞きしたんですけれども実昔からご興味が あったんでしょうかはいそうですね多分 小さい頃からあのもう幼稚園とかそういう 時からいわゆるレンタルビデオの時代です けど父親が自分が小さい頃で見てた レンタルビデオとかをこういっぱいこう 借りてきてですね特撮とかそういうのを見 てましたね今思うとうんなので60年代の ものとかっていうのは小さい頃から割と こう感覚的に好きで触れてたかもしれない ですねうんなるほど実際問題あのこちらの 時期やっぱ昭和だと思うのでそのま本当に ま45年でと監督のあの今のご自身の年齢 よりもさらに昔っていうその昔を見る目線 ってどうどうなんでしょう例えばその森井 達也さんがAとA2 さんとられたじゃないですかああれて やっぱ違うなと思ってたんですよねそこに やっぱり若い方の視点が入ってそそう当時 経験してない方の視点が入るっていう ところで言うとあのまたどういう風にその 過去見てま昭和って時代見てらっしゃるの かなて思ったんですけれども うんどうなんですかね多分その今という ものとあの延長していると思うんですよね あの全て歴史っていうのは繋がってるし 繰り返すものだと思うんですよ人間の痛み とか社会のみっていうものはそういう意味 でこう過去に振り返ることでま普遍性 みたいなものを見つけたいっていうのがま うん根本的な作業であるんですよねうんま 例えばその神話に立ち返るとか哲学書を 読むとかそういうようなこともある意味 あのあと古典的な名作まシェイクスピアと かそうかもしれないですけどそういうもの に立ちるっていうは多分何か普遍をそこに 見出そうとするからだと思うんですよま 日本酒とか世界を勉強することもそうだと 思うんですけどうんうんうんうんうんそう いうような感覚ですね自分の中ではああ なんか螺旋を描いてるようなそうですね人 の営みが社会の営みがやっぱり統一協会の ことがなければあのイエスさの運を 尋ねようと思わなかったですしうんうん うんふんふんふん過去から学ぶことで未来 が見えるというか現在がま定義づけられる というか今まこの瞬間の横を見るんでは なくてふふんふんふん過去から今あの未来 っていう風にどういう風につってくかって ことをうんうん分考えることに意味がある ようなそういう視点ではありますねうん うんなるほど どういったそのドキュメンタリトの方々を 尊敬されてます僕ですかドキュメンタリト の方うんま例えばですけどやっぱりその 小田さんとかはやっぱ後に劇映画に行かれ ますけどもうテレビ時代どういうもの取っ てたのかなっていうのは一生懸命探して そういうものを見たりはしますねうんうん うんあとそうですね森達也さんももちろん 見ますし大島さんも新作必ず見ますしうん あの他にも例えばま最近特殊上映やってる 佐藤誠さんとかもうん見ますね あのいろんなこう作り方の手法を多分変え てらっしゃるうんうんそれは佐藤さん すごいなとあの最初にこう確率したやり方 ではないどんどんどんどんその片地を変え てくっていうところはやっぱりすごいなと かと思いながらやっぱりうん見てますね なるほど映画で言うとやはり ドキュメンタリー見る割合のが多いんです いやえっとですね必ずしもそんなことは ないですねうんあのやはり1番多いのは劇 映画ですねうん映画館に行かれます映画館 にも行きますし配信でもDVDでも見ます ねうんうんうんでまドキュメンタリーも見 ますしうんうんうん まあとテレビテレビでも1番見るの音楽 番組とかかもしれないですね音楽が好きな のでああそうなんですねじゃあなんか本当 にその監督のその98%ドラマで仕事 なさって残りの2%でドキュメンタリー 作ってらっしゃるっってことで言うとやお 休みとかないんじゃないかていやそんな ことはないですよあの休んではいるんです けどまあのうんこのよくないですけど やっぱ職業病で休んでるとだんだん心配に なってくるっていうか不安になってくるて いううんうんうん先々やっぱ分がやること がこうどんどん決めてかないと不安になっ たりとかなんか作ってないと不安にな るっていうだからまあそのなんですかね あのこう趣味もとかもうまくその自分の 仕事に生きるような趣味にこう チューニングしてくような作業がどうして もうんふん必要になってきちゃいますね なるほどなるほどちなみにその影響を受け たまあまドキュメンタリーだったりとかま 映画っていうのも作品タイトルでいく と ああでも その60年代とかえっとですねすごく やっぱ自分が好きなのはま古いもので言う とやっぱりゴダールジャンリゴダールの 映画とあと1970年代の日本の熊代辰の 映画ですねうんこれはすごく好きですで あの2人とも多分いわゆるその劇映画的な あの定型の取り方ま劇映画なんですけどし てないない割と自由な手持ちカメラを使っ たりとか出間中出 て割とまそれがドキュメンタリー的と言い 方が正しいかわからないんですけどもま 多分肩にはまらないっていうところで置い てそうだと思うんですよねそれはすごく あの影響されていいると思いますあの台本 があって役者さんが演技してるんですけど もなんかその切り取り方があの ドキュメンタリー的な視座がある気がして い てあのそこはすごく影響受けてますね ゴダールだったらやっぱりキクピエロは すごい好きですしくし辰だったら青春の射 鉄っていう映画です映画ですけどそれは すごい何回も見てい てあの普通の劇映画のメソッドではない あのものがあるからそれ影響受けてますね ああいうような感じに肌ざわりになればと 思ってドキュメンタリーを取ってるうん ああいう劇映画の肌触りになればと思って ドキュメンタリを取ってる節はあるかも しれないですね ちなみにあのま今それこそまドラマでもえ 作立つあれたと思うんですけど今後の いわゆる撮ってみたいテーマというかやっ あドキュメンタリーですかね ドキュメンタリーやっぱその芸術家 アーティストみたいな人を取ってみたいな というかそのあとまあま宗教とか政治と かっていうのやったのでまと芸術化ま音楽 ですね次にやりたいとしたらだ音楽は ちょっと権利の問題が難しいでじゃ技術か なみたいな感じですけどあのなんかそう いうあの嫌王なしに表現をしてしまう人 みたいな表現させるを得ないっていうのが 多分アーティストだと思うんですよねで そのいう人はまあ社会に対しての生きづら さみたいなものも抱えてるから クリエイティブに走るんだろうしなんか そういうものを こう大変だと思うんですけどすごくあの 描いてみたらどうなるんだろうそういう人 とこうぶつかり合ってみたらどうなるん だろうとことはちょっと思うんですけどえ そうそれそうま音楽を好きてどんなどう いったジャンルというかまアーティスト さんとかもう僕はビートルズですね ビートルズはすごい好きであのビートルズ は本当にあのいろんな あの資にそまというかビートルズがかなり 多くの色々なものの基準を自分たちで曲を 作って演奏してあの歌ってみたいなことで あったりとかま録音技術に関してもそう ですしプロモーションビデオを作ってとか ま色々 その音あとまいわゆる対象音楽と前衛的な ものとかクラシックを混ぜるとかあの すごいいろんな あの今 の芸術の基準芸術とか文楽の基準を作った 人たちなんでなぜそういう風になってった のかってところをこう考えながら聞きます ね最近は本当にビトビトルです ねちょっとあのま人間サジってところで これもお決まりの質問なってんですけども ま監督は何人間ですかみたいなやつ フリップに最後い書いてもらってですねえ 色々考えたんですけど何何がいいん だろうそ本当み悩んじゃそう悩みますよね 人からの見え方にもよりますからねあいつ 自分のこと何人間って言ってるよってそう はいそうこれは自分がなん プロフェッショナルとは何ですか プロフェッショナルとは何ですかはいいん ですけどね自分がプロフェッショナルだっ て言わなくてもいいから何人間って言っ たら自分はこうだって言うんでこれ なかなかやっぱり難自分の話をしなきゃ いけないそうなんですよ プロフェッショナルとは何ですかて言われ たいや僕は自分はプロだと思ってないけど プロフェッショナルてこういうもんだと 思いますって言える逃げ道がありますけど 今回もう完全に自分はこうなってますから ねどうしようかな あはいこういうことなのかなと思いまし たねはいえ私はえ妖怪人間ですま早く人間 になりたいということですねあのまだ人間 になれてないんじゃないかと いうあの人間になれるようあのこう特を 積むことかなと思っております え箱舟に乗ってイエスの箱舟45年目の 真実がえ7月6日からポレポレ東中の他 全国で公開となりますえカルト教団では ないかあのハール教団ではないかという 言われたイエスの箱舟というとこを尋ね てるんですけどもま見てくださった皆さん がこれってもしかしたら自分の話かもしれ ない私って何を信じて生きてたっけという ような自分ごにできるような映画になっ てると思いますので是非聞以でご覧 くださいお願いします [音楽]

ドキュメンタリーコミュニティ『D会議室』公式サイト
https://dmeetspjt.com/

人間スタジオ#18
7/6(土)〜ポレポレ中野ほか全国順次公開
『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』佐井大紀監督の「人間スタジオ」。
後編では、普段はTBSドラマプロデューサーとして活躍する監督のTBSでの仕事から、監督が考えるエンタメの未来。そして30歳と若手ながら60-70年代カルチャーにのめり込む監督が影響を受けてきたものなどたっぷりお聞きしました!ぜひご覧ください!

▼「人間スタジオ」
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただく番組です。

0:00 前回のおさらい
0:23 予告 
1:23 佐井監督を深掘り
1:58 TBSでの仕事
2:34 将来の展望
3:24 エンタメの未来
4:27 ジェネレーションギャップ
5:38 ドラマ部門と映画制作の掛け持ち
6:37 60-70年代カルチャーにのめり込む
9:15 影響を受けたドキュメンタリー監督
11:36 影響を受けた映画
13:00 今後撮りたいテーマ
15:04 佐井監督は〇〇人間
16:30 メッセージ

ドキュメンタリーコミュニティ『D会議室』公式サイト
https://dmeetspjt.com/

▼「人間スタジオ」
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただく番組です。

◯佐井大紀(さい だいき)監督
1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBSテレビ入社、ドラマ制作部所属。
『Eye Love You』『Get Ready!』など連続ドラマのプロデューサーを務める傍らドキュメンタリー映画を監督し、『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』『カリスマ〜国葬・拳銃・宗教〜』が劇場公開、最新作は『方舟にのって〜イエスの方舟45年目の真実〜』。
その他にも、2021年には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演。ラジオドラマの原作執筆、『群像』『Forbs Japan』『ベース・マガジン』など の雑誌への寄稿、ビートルズ評論家の藤本国彦と共演した音声番組『ビートルズ “赤”と“⻘”と“NOW AND THEN” by藤本国彦&佐井大紀』の司会、TBSに残された貴重なドキュメンタリーフィルムをスクリーンで上映する『TBSレトロスペクティブ映画祭』の企画・プロデュースなど、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。

◯『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』
7/6(土)ポレポレ中野ほか全国順次公開

かつて「カルト教団」として大バッシングを受けた謎の集団
いま明かされる「楽園」の真実

1980年、東京・国分寺市から10人の女性が突如姿を消したと報道される。彼女達を連れ去ったとされる謎の集団「イエスの方舟」、その主催者・千石剛賢は、美しく若い女性を次々と入信させハーレムを形成していると世間を騒然とさせた。2年2ヶ月の逃避行の末、千石が不起訴となり事件には一応の終止符が打たれる。しかし彼女たちの共同生活は、45年たった今も続いていた。「宗教法人ではない」と語るその正体とは如何に!?
監督:佐井大紀 ©TBS
公式HP:https://hakobune-movie.jp/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=Rx1yG4T_V_0

▼『D会議室』とは?
『D会議室』は「ドキュメンタリーと出会い、ドキュメンタリーをしゃべる場」をテーマに、監督・プロデューサーといった「作り手」、ドキュメンタリー作品が焦点を当てるテーマや人をより深掘りし、知的好奇心を刺激するドキュメンタリーコミュニティです。

▼『D会議室』関連サイト
D会議室 公式サイト
https://dmeetspjt.com/
D会議室 公式X

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