解説 #鎌倉殿の13人 44話 #審判の日 源実朝暗殺事件の謎 黒幕、誰?北条義時 北条泰時 政子 公暁 鶴岡八幡宮別当 大河ドラマを吾妻鏡で読む

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#実朝暗殺 #公暁 #三浦義村 源実朝暗殺に向かう道程。。。源仲章も討たれた理由。。。オリジナルストーリー。フィクションでした。いつものように、『吾妻鏡』ベースで、振り返ります。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第44回「審判の日」2022年11月20日(日)放送 あらすじ
後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。三浦館の動きに胸騒ぎを覚える北条泰時(坂口健太郎)。一方、北条義時(小栗旬)の周りでは、朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章(生田斗真)がのえ(菊地凛子)を・・・。

1件のコメント

  1. 「建保6年3月18日己丑。晴 。権少外記中原重継勅使として下着す。これ去る六日、将軍家左馬寮御監たるべき の旨宣下せらる。仍って件の宣旨の状を持参する所なり。」よって、実朝は暗殺時、正二位右大臣兼左近衛大将兼左馬尞御監でした。京官は形骸化していたとはいえ、さすがに、武士として初の右大臣ともなると、近い将来、上洛を考えても、不思議ありません。実朝が暗殺されず、親王将軍が擁立され、実朝が上洛し、京都で後鳥羽上皇と和歌三昧の日々を送ったら、どんな日本になっていたのか。幕府も鎌倉から京都に移そうとしたのか、大御所として隠居して、親王将軍に鎌倉を任せて、京都に行こうとしたのか。謎です。いずれにせよ、髪を伸ばして、還俗しようとしていた、鶴岡八幡宮別当 公暁の野心。宝治合戦で滅ぶ、三浦駒若丸、のちの三浦光村が、公暁の門弟だったのも、切ない。次回も、楽しみです!

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